駐在経験者が思う何が一番つらいかって・・・

海外駐在ママのライフデザイン湯本レイナです。

私は2012年まで中国は蘇州に約4年間、夫の海外駐在に帯同家族として住んでいました。保育園もようやく入れて、育休復帰をした春に、夫の転勤が言い渡されました。育休復帰後の約半年間、(実親・義親にときおり助けられながらも)ワンオペ育児をしながら働きましたが、帯同するため保育園は退園し、自身のフルタイム職は手放しました。

そんな感じで始まった中国生活。フツーに聞くと「シゴトを辞めて突然専業主婦になって鬱々としたんじゃない?」「駐在するって大変だったでしょう?」と思って頂くことが多いかもしれませんが、私が主に心理的にしんどかったのは本帰国してからでした。

 

駐在経験者が思う、何が一番つらいかって・・・

本帰国してからの方が意外としんどい?!

これ、あくまで私の個人的な想いなので、感じるところは人それぞれかとは思いますが、フツーに考えれば母国語の母国に帰ることが出来るのであれば、それに越したことはない・これで安心して暮らせるね、って思われますよね。

でも実際、駐在中は、3~5年ほど住んでいれば「住めば都」で心地よく感じ始めてきている頃だったり、外国に住む日本人同士だからこそ、困ったときにお互い助け合うのも日本にいる時よりも濃い付き合いであったり、ビザの関係で働くことができなくて・お手伝いさんが家事をしてくれるから自分の時間をたっぷり持てたり。

日本に本帰国してからの生活の方が断然忙しく、悩ましい時間が多くなる。

パートのおばちゃん、子どもに我慢させてまでやる?

本帰国後、仕事を探そうにも、専業主婦である状態で保育園入園はまず難しく、結果、幼稚園ママとなるとできるシゴトといえば近場で週数回、数時間のパートなど。

私自身も、それなら自分の好き得意である語学(中国語・英語)を活かせるシゴトをと思い、1駅隣りにある外国人宿泊客が多い大手ホテルのフロントの仕事をパートで始めました。

実際にフロントでは語学を使いましたが、私よりも干支一回り年下の正社員の指示に従い、週数回しか働いていないので次々と変わっていくルールについていくのも大変で、毎回「ミスをしないように、ミスをしないように」とマイナス思考が働いていた。一方、フルタイムで毎日働いて、年々、責任を持たされて成長していく正社員の子を見ては「私はパートのおばちゃんなんだよなぁ」と思ってしまう自分がいました。

パートとはいえシフトを前月に決めたらその時間はFixされてされるので、子どもの行事が後からわかった時などには代理の家族を頼んだり、幼稚園の送り迎えも同居の家族に頼んだりと、家族にも子どもにもある程度協力してもらう必要がありました。

実際、シフトに入っている日に、急に幼稚園のお友達親子がみんなで約束して出かけることになり、他の子たちはみんな楽しみに出かけているのに自分の子は私のシゴトのために出掛けられなかったこともあり、その時の集合写真が卒業アルバムにも使われて「ボク写ってない」と言われた時は、本当に胸がつぶされそうな気持ちになりました。

それでも子どもから「おかあさんだいすき」と書かれた絵をもらった時には、子どもに我慢させてまでやる仕事?家族に協力してもらってでもやるのであれば、自分が本当にやりたいことをやった方がいいんじゃない?そんな想いでいっぱいになりました。

その後のことは次回に続きます。

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