以前の毎週水曜朝8時発行の「湯本れいなのアドラー流勇気づけメール」でお届けした内容から抜粋します。

あなたは最近、誰かに言われた言葉に対して、引っ掛かりを感じたり、反論したくなったりしたことはありませんか?

特に自分が何か一生懸命に取り組んでいることや大いに悩んでいることについて、自分と関係の近い人やその道を自分よりも先行く人から言われた言葉だったりすると、余計に色々とこころが反応してしまう・・・。

または、いわゆる”視える”ような特別な能力を持つ人からの助言だったりすると、ますます余計に色々と考え込んでしまう・・・。

そんなことって、結構ありませんか?

湯本自身も、自分が心を込めて行っているサービス自体を止めた方がイイと言われたことがあり、正直、凹みました。

あなただったら、そういう時はどうしますか?

 

湯本はその時、翌朝、頭に思い浮かんだのは「じゃ、自分はどうしたいの?」でした。

これまで自分の使命だと思ってやってきたことを本当に、とある助言のためにやめるの?

やめるとしたら、あなたは本当は何をしたいの?

その時、自分の中で心の対話が繰り広げられ、結局、落としどころとして

頂いた助言は「今、自分に課題があることに目を背けたまま、サービスを提供し続けるのはやめた方がイイ」という意味だったわけで、逆に「そこに向き合うことは、自分の使命を貫くためにも必須なコトだよ!」という戒めとして受け取ることができました。

今考えると、その助言をもらった瞬間は、自分が全否定されたように捉えて、凹んでしまったのですが、そもそも、それがすべて真実!と受け取るよりも、半分、真実として助言を素直に受け取り、あとの半分は、受け取った私自身がどう調理するか
(どう糧にしてこれからの人生を歩むか)感じ・考え、行動に移していくもの!なのだと思いました。

あなたに助言をくれる方が、あなたよりも先行くその道の達人や師匠だとしても、自分の尊敬する親や先輩だとしても、その助言は一つの刺激に過ぎなくて、それを受け取った時点で自分がどう消化・吸収し、自分の成長の栄養にしていくか。

そこは冷静に自分の中で胎落ちさせていきたいところだと感じました。

誰かの言葉に対して、ネガティブな反応が自分の中で起きた時、それは自分自身に対して「再確認」をしてくれるありがたいチャンス!なんですよね!

「あなたはそれで本当にイイの?」「心から思っていることは何なの?」と・・・

だから、それをそのままネガティブな想いとして受けとめたままじゃモッタイナイ!!

自分の外側で起きることは、自分のこころを映し出している。

誰かの言葉にだって、自分のこころが映し出されている。

本当の自分の想いに向き合う絶好の機会を逃さないようにしたいものです。

誰かの助言に引っかかりを感じたり、反論したくなったり、揺れたりした時のあなたの役に立ちますように。

 

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しあわせな人生実現コーチ 湯本レイナ

 

 

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