先日、ELM(勇気づけ勉強会)リーダー講座を原田綾子さんのところで受講してきました。このELM講座はオンラインでも開催可能なので、海外子育て中の海外在住ママに、子どもや夫への勇気づけ(言葉がけ)を学ぶ機会をご提供できればと思い、それをお伝えできるELMリーダー資格を取得してきました!

家族を愛する海外駐在ママの「わたしらしい幸せ」デザイン湯本レイナです。

 

海外駐在中だからこそ、勇気づけを学んで子育ても夫婦関係ももっと良くしていこう♪

勇気づけとは困難を克服する活力を与えるコト

一般的に「勇気づける」って、落ち込んでる人を「頑張って!」ということのようにとられるかもしれません。でも、アドラー心理学でいう「勇気づけ」とは「困難を克服する活力を与えるコト」。その人自身の克服できるチカラを信じて関わる。

私たちアドラー心理学をベースとしているコーチは、その時にいくらクライアントさんが勇気がくじかれた状態だったとしても、その方には自分のチカラで「良い」方向に向かっていこうとするチカラがあると信じて関わります。そうすることで、「この人がいなきゃ自分はダメ」という状態ではなく「自分は大丈夫」と思って、これからの人生の中でもやってくるであろう大変なことも自分で乗り越えていけるチカラを携えて前に進めるようになります。

このことは、子育てにおいてお母さんが「この子なら絶対に大丈夫」と子どもに「信頼」をもって関わったり、駐在先で夫が仕事上の困難にぶち当たった時にも「あの人なら絶対に乗り切れる」と信じて関わる、ということにもつながります。

そんな信頼関係が築きあがっている親子や夫婦は、自然と良好な関係になるし、海外駐在中であれば更に、不便で大変な周囲の環境により、家族の絆が深まると思います。

とはいっても、当事者になるとなかなか難しい

でもね、実際は難しいのもわかるんです。特に家族間のコミュニケーション。私もつい先日、息子に怒りを爆発させてしまったばかりですから・・・笑。

でも、駐在中って、日本にいる時よりも行動範囲も狭かったり、家族の不仲なんかをあまり外で吐き出すことも出来なかったりと、不便なことも多いし、日本にいたら子育て講座を調べればたくさんあるし、夫婦関係のこともそういう専門のカウンセラーやセラピストに会いに行ったり、講演会に行ったりすることもできるけど、駐在先ではそういうわけにいかない。

もちろんどこにいても家族は仲良くできたら一番イイんですが、なかなかそういかないとき、海外駐在中は誰かに頼るというよりも、自分で解決しなきゃならないことも多いんですよね。。。

そんな時、駐在ママがアドラー心理学を学んで、自ら勇気づけができるママであり妻であることが出来たら、その駐在家族はもちろん、その周りの日本人の方々にも、より幸せに、ラクに生きるパワーが広がるんじゃないかなと思いまして。

 

ELM(勇気づけ勉強会)ではこんなことを学べる♪活かせる♪

ELM(エルムと読みます)講座=勇気づけ勉強会は、全12章からなっていて、1章30分で学べます。1日目で半分の6章まで進めても、1日1章ずつとゆったりペースでもOKです。

第1章:さまざまな見方・考え方の存在を認める

第2章:聴き上手になる

第3章:言い方を工夫しよう

第4章:感情と上手につきあう

第5章:自分のスタイルを明確にする

第6章:セルフ・トークを意識する

第7章:目的を意識する

第8章:自分の人生を引き受ける

第9章:自分のよさを再発見する

第10章:あたりまえの価値を再確認する

第11章:物事を前向きに考える

第12章:勇気づけをする

これら全12章を学んで勇気づけをする在り方・方法を学び、日々の生活の中で実践していくことで、勇気づけ合える仲間が増えて、自分も勇気づけられるし相手のことも勇気づけられる、そんなお互いがお互いを認め支え合えるコミュニティが駐在先の生活でも実現できるお手伝いが出来たら幸いです♪

オンライン開催は2018年年明けからスタートする予定ですが、開催リクエストどしどしお受けしておりますので、気になっている方はお問い合せください♪