日本にいたら、子育て支援センターもあり、子育て講座は平日も土日も開催されてて、育児について学ぼうと思ったらいくらでも手段がある。でも、海外、しかも大都市でない駐在先に帯同した家族は子育てはどうしたらいいの?

家族を愛する海外駐在ママの「わたしらしい幸せ」デザイン湯本レイナです。

 

駐在中の子育て、何を指針にしてる?

「親業」「勇気づけコミュニケーション」の本を読んでました

私が帯同した頃の2009年はまださほどオンライン講座も多くなく、もっぱら育児に関しては本を日本で買って、それを現地で読みながら参考にしていました。

その時に読んでいたのが「親業~子どもの考える力をのばす親子関係のつくり方」トマス・ゴードン著 近藤千恵訳。

そしてその頃、アドラーはさほど知られていない時代でしたが、偶然、アドラー心理学の野田俊作さんの「続アドラー心理学 トーキングセミナー―勇気づけの家族コミュニケーション (マインドエージシリーズ)」も中国に持って行って読んでいました。

あ、「子どもへのまなざし」佐々木正美著 も読んでました。。他にももろもろ・・・(蘇州駐在中に水害にあって結構処分してしまったので、忘れちゃってる・・笑)

日本に本帰国後、湯本は親業講座を受講して【能動的な聞き方】【わたしメッセージ】【課題の分離】を学び、さらに子どもへの声かけを学びたくてアドラー心理学・コーチングを学びました。

ちょっとマニアックな話ですが、アドラーと親業、重なる部分が多いなぁと思ったら、アドラー心理学を学んだ傾聴の元祖とも言われるカール・ロジャースからの流れでトマス・ゴードンという人がParent Effectiveness Training(PET)を開発し、日本には親業として広まったそうで、上記の「能動的な聞き方」「わたしメッセージ」「課題の分離」は、ゴードンのPET(親業)からアドラー派の人々が後に取り入れたので、いわゆる逆輸入されたような状態なんですって♪

私は親業・アドラー心理学で子育て自分軸が出来ました

ま、それはともかく、親業にしろアドラーにしろ、私にとって、子育ての自分軸をつくるのにとても役に立っていると思っています。

というのも、親業やアドラーで学んだことは、単なる「こういうときはこうすべき」という子育てノウハウではなくて、子どもを一人の尊厳ある人として対等に(ヨコの関係で)関わる時の親としての在り方を学ぶことができたから♪

だからどんな子育て場面にでも応用できるし、駐在先での生活において他の国の子育て習慣や他の日本人の子育て方法に触れたときにも、ブレずに自分の子育てをすることが出来るのだと思います。

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