よくお聞きする・相談される質問を皆さまとも共有しつつ、一緒に考えてみたいと思います。

エッセンシャルな人生を送る駐在妻・ママが夢・想いをどんどん叶えていく「わたしらしい幸せ」ライフエディター湯本レイナです。

 

最近、現実的な夢しか描けないんだよね

「未来を描く」って

アドラー流コーチングのアプローチでは、一番重要なポイントとして「未来を描く」ということをします。

「未来」って言葉にするとカンタンみたいだけど、コレってなかなか・・・。すぐに描けるときもあれば、なかなか出てこないこともある。そして人によってもそれぞれ。

私自身もマイコーチとのセッションで描いた未来が「本当にそれなのかな?」と想ったり、私は未来を描くのがニガテだなぁと思ったりした時期も。すぐ正解を求めてしまう質の私は「この未来であってます??」とかね。

「未来」の先の「大目的」を大事にしたい

色んな方のお話を伺うと、「未来」と言っても色んな捉え方もありますね。「売上をあげたい」とか「100人の前で講演をする」とか「心地よい風が吹く中で海を見ながら気が合う人と語らう」とか。

そういう未来全部OKだし、大事にしていきたいのですが、アドラー流コーチングでは最終的には「大目的」である未来についても考えたいと思っているんです。上記のような未来を描けた先にどんな状態の自分がいるのか、どんな感情になっているのか、何を大切にしているのか、どんな価値観がそこにあるのか・・・。

それが自分の軸となっていきます。

現実的な未来ばっかりだなぁ、な状態の自分に気付く

「〇〇までに〇〇貯金する」とか、「子どもの受験合格のために〇〇をする」とか、現実的な未来もOK!ですし、それは大事な指標(どちらかというと目標)です。

ただ、目標ばかりに目が向いてしまいがちな時期というのもあると思っていて、それがダメだというのではなく、そうなりがちな時期の自分に気付いてあげることが大切かなと。

そういう時期は、視野が狭くなりがちだったり、目標が達成できないと自分や他人を責めてしまいがちだったりするのであれば、それを自分で自分に注意してあげる。「今、自分は現実的な未来ばかりを描く時期なんだなぁ」と俯瞰してみる。

そんなことが出来たらイイんじゃないかなって思います!