海外駐在ママのライフデザイン湯本レイナです。

駐在先には、駐在歴が長い奥様も来たばかりの奥様も、そして駐在家族の一般的な駐在期間3~5年という期限がない移住組の奥様もいらっしゃいます。

そんな日本人コミュニティ(もしくは同じ会社の奥様コミュニティ)にカースト制度のような序列があると聞くことがあります。本当なのかな?

 

海外駐在先では日本人カースト制度があるって本当?

約30年前の駐在妻@バンコクは

我が家は、私が小学生時代にも父親の海外赴任でタイのバンコクに4年半。そして私が母になってから1歳半の息子を連れて中国の蘇州に約4年住んでおりました。

母親からは、当時(もう30年前)のバンコクでの日本人コミュニティに上下関係のようなものがあったという話は聞きませんが、日本人の家族がバンコクは当時から多かったので、会社の業界によって、駐妻のカラーはあるとは聞くことはありました。

約10年前の駐在妻@中国蘇州は

一方、私が駐妻として中国に赴任した時は、もっぱら親切な人ばかりで、よく言えば「優しいママ♪」ちょっと皮肉って言えば「お節介おばちゃん(笑)」が多かったと記憶しています。

駐在生活が始まったばかりの時は、必要最低限である「毎日の食糧を買う場所」「子どもを遊ばせることができる近くの公園」と「自宅」の行き来が行動範囲でしたが、その行き来の間に既に駐在何年かになる誰かしらから声がかけられました。(ナンパ♪)

1人では出来ない・行けないところに一緒に連れて行ってもらったり、イベントがあれば誘ってもらったりということで、徐々に行動範囲が広がるものでした。そして、自分も駐在歴が2~3年になってくると、自然と新しく来る方には同じように接する方が多かったと思います。

同じ敷地のマンションの日本人ママに誘われて韓国人ママのおうちにのり巻き作りに行ったり~♪

めちゃ美味しかった☆

 

 

日本人コミュニティ内にカースト的雰囲気があったら・・・

でも最近は日本人コミュニティの中に「カースト」的な雰囲気もあるとかないとか。。

日本人コミュニティも駐在先の地域によって日本人の数が少なかったり・多かったりで雰囲気も変わるだろうし、先進国と後進国で日本人の行動範囲が変わるだろうし。はたまた、時代によって駐在企業の業界も変わるのでその奥さんカラーも変わる・・・

そんなことを思うと、もちろん、行ってみて実際に生活してみないと一概に決めつけることはできないですが、これから駐在を控えている駐妻/ママにとっては心配のタネですよね。

海外にいるときこそ「課題の分離」

駐在先がどんな状況なのか。自分でコントロールできることもあるけれど、コントロールできないこともある。コントロールできること(自分のこと)は、自分の望むことをしっかり把握してそれに近づくように一歩一歩行動をする。

一方、コントロールできない他人のことについては、アドラー心理学で言う「課題の分離」。他者が他の人をどう思ったり関わったりすることは、その人自身の課題であるので、それを自分が心配したり、改善しようとしたりするのは、他者の課題に踏み込んでいるということ。

他者の課題は他者に任せて、自分が出来る、自分が良いと思ったことをひとつ一つ積み重ねていく。

アドラー心理学を知っているだけで見えない不安、そして実際に頭を悩ます困りごとからも解放されて自分らしく生きることが出来るんですよね☆

どんな対人関係もアドラー心理学の勇気づけコミュニケーションでスンナリ♪そんな勇気づけコミュニケーションをオンラインで学べる「アドラー心理学勇気づけ勉強会(オンラインELMエルム講座)の詳細はこちらから ≫