コーチ仲間から紹介してもらって読み始めた「エッセンシャル思考」という本が衝撃的にわたしの中で「コレ超大事!」と思ったので、皆さまにもご紹介します。

本帰国を控えた駐妻/駐在ママ特有の悩み・不安を解消します、家族を愛する海外駐在ママの「わたしらしい幸せ」デザイン湯本レイナです。

 

本当に大切なことを見極め、そこに最大限の時間とエネルギーを注ぐ「エッセンシャル思考」

【優秀な人ほど成功のパラドクスに陥りやすいP.30】

非エッセンシャル思考になる人は、優秀じゃないわけではない。むしろ、優秀な人ほど成功のパラドックスに陥りやすいという。「~ねば」という固定概念、「全部大事」に見える、「全部やれる」と思う、これが非エッセンシャル思考の思い込みだそうです。

本質を見据えて生きる=まさにコーチング的アプローチ

エッセンシャル思考の生き方の目指すところは、「本質を見据えて生きる」ということ。

目の前の数多くのタスクや課題に振り回されるのではなく、「そもそもどんなきっかけから始めたのか」「本当はどこに向かっていきたいのか」「何を一番大事にしてきたいのか」を考えるとのこと。で、実はこれらすべてコーチング的アプローチなんですよね!

「仕事」も「子育て」も「自分」も全部手に入れよう!は非エッセンシャル思考?!

わたしは「仕事」も「子育て」も「自分」も全部手に入れよう!をモットーに、駐在中もしくは本帰国後の元駐在ママたちをサポートしているわけですが、これはともすればエッセンシャル思考の真逆の発想?!

でも、「仕事」も「子育て」も「自分のコト」も、それぞれのことにおいてすべて100%完璧に・かつ自分で全部抱え込まずに、勇気をもって「やらない」決断をしたり、信頼できる人に頼ったりすることで、「仕事」も「子育て」も「自分のコト」も全部手に入れることが出来ると思っています。

例えば、仕事でもわからないことはゼロベースから自分で調べて・・ではなく既存の考え方でまずは進めてみて結果から改善していくとか、子育てでも頼らず自分の手で育て上げるのが一番・・ではなく色んな方の協力を得てみんなで子どもを育てていくとか、自分のことも「こころ」や「身体」や「魅力」をすべて自分自身で満足できる状態まで持っていって維持する・・ではなくその道の専門家に強力な味方になってもらうとか。

「見極める」「捨てる」「仕組みをつくる」

もっともっとこの本を読んで理解を深めていきたいと思いましたが、一度読み終わったところで感じるのは、「見極める」にも「捨てる」にも「仕組みをつくる」にも一度自分自身に向かい合うことが必須なんだろうなと。

どれを選ぶかと見極める時には自分の価値観や自分が恐れていることなどが浮かび上がるでしょうし、捨てる時には捨てられないできた自分と話し合う必要があるでしょうし、仕組みを作る時には周りに流されない自分らしい工夫をつくるために自分の特性も把握しておかないとならないでしょうしね。

 

本帰国後の忙しくて時間がない中で、子育てもしっかりやりつつ、自分の好き・得意・スキルを活かして自分らしく働きたい!そんな私と同じ想いをお持ちの方と、この「エッセンシャル思考」を一緒に深める勉強会を始めようと思っています。ご興味ある方はお問い合わせくださいね♪