本帰国後の元駐在ママになくてはならない働き方「自宅でシゴトをする」。この10年くらいでこの働き方が「特別」から「当たり前」になってきていることを感じています!

本帰国を控えた駐妻/駐在ママ特有の悩み・不安を解消します、家族を愛する海外駐在ママの「わたしらしい幸せ」デザイン湯本レイナです。

 

自宅でシゴトをするというコト

駐在前はフルタイムのワーママとして会社員勤めをしていた駐在ママも、なかなか本帰国後に以前と同じ働き方をするのは難しいのが現実です。

駐在ママのほとんどが、駐在帯同を機に会社を退職し専業主婦になり、本帰国後に働こうとしても、子どもが小さい場合、保育園に入れることが出来ず、幼稚園ママとして電車通勤でフルタイムで働くというのは非常に難しい・・・というのは想像出来ることかと思います。

家の近くでパートタイムで働くことは出来ても、これまで「働くことが自分の自己実現」と思ってシゴトに打ち込んできた元駐在ママにとっては、「これで一生を終えてもイイ」と思えるような仕事に出会える確率はなかなか高くないのも事実・・・。

となると、自宅で仕事ができたら・・・!子育てもしっかり出来るし、家のこともたっぷり出来る。なにより「時間がもっとも貴重な資源」である元駐在ママにとっては、通勤時間さえも惜しいので、自宅で作業が出来るというのは、非常にありがたいことなんですよね!!

メリットもあればデメリットも

何事もそうですが、メリットの裏側にはデメリットもあります。

自宅で仕事をすることって、時間が自由に使えるので隙間時間さえもシゴトをすることができる一方、よく言われるように、プライベート時間と仕事時間の区別がつきにくくなり、ついつい仕事をしすぎてしまうとか、子どもの長期休みの期間は自宅で仕事がしづらいとか、苦労もあります。

会社勤めであれば、周りに相談したり話をしたりすることが出来る上司や同僚がいるけれど、自宅でひとり仕事をしている方は、「基本、孤独」だったりしますものね。チームとのやりとりもオンラインがメインになると、コミュニケーションが難しい場面も出てきます。

それでも家族を愛する元駐在ママにフィットする働き方

そんなデメリットもありつつも、やはり(子どもが小さい頃は)自由に使える時間が短い元駐在ママにとって、「好き・得意・スキルを活かして自分らしく」仕事を自宅で出来るなら、そのメリットは何よりも大きいですよね。

起業はハードルが高い・・・と思う方も大丈夫!最近はそんな在宅で働きたい個人のフリーの方を束ねてチームをつくり、企業からのアウトソーシングを請け負う会社もあったりします。

今は子育てに注力する時間が多いけれど、子どもたちが巣立った後に何も残らない人生はイヤ!駐在期間を利用してスキルを身につけて、本帰国後に自分らしい自由な働き方を手に入れることが出来たら、それが一番ですよね!