2012年末に本帰国した当初、長男は5歳で幼稚園年中さん、長女はちょうど1歳になる誕生日の月でした。あれから5年の歳月が過ぎ、長女もこの4月から長男と同じ小学校に通うことになりました。

本帰国を控えた駐妻/駐在ママ特有の悩み・不安を解消します、家族を愛する海外駐在ママの「わたしらしい幸せ」デザイン湯本レイナです。

 

子どもとともに、ママである自分もステップアップする季節

駐在前保育園ママ→本帰国後幼稚園ママに

駐在前、1歳半だった息子は育休明けから保育園に通い、私は時短でワーママをしていました。が、駐在を機に専業主婦になった私は、本帰国後、保育園に息子を入れるのは難しく、自宅目の前が幼稚園で空席があることもあり、そのまま5歳息子は幼稚園入園となりました。

もしかしたら、保育園の「5歳児」枠は懸命に探せばあったかもしれませんが、帰国当初娘が1歳であったこともあり、ムリして2人を保育園に入れてフルタイムで働くよりも、下の子が小学生になるまでは幼稚園ママとして、育児に軸を置きながらシゴトとのバランスをとるのもイイかなと思ったのでした。

駐在先での専業主婦としての子育て期間が、自分の子育てに対する価値観を少しずつ変えていったかもしれないですね。

周りの幼稚園ママは専業主婦の方が多い中、バランスを取りながらとはいえ幼稚園ママが働くということはなかなか易しいことではなく、ママ友に預かってもらうことがあったり、実母にお迎えに行ってもらうことがあったりと、周りの協力あって初めて可能なことでした。

娘が幼稚園にあがると、息子は小学生になっていたので、実はPTA活動は幼・小のダブルで参加していました。

家族もシゴトも自分も全部手に入れるために

そんな中で、プロコーチ養成講座を受講し、ライフコーチとして出発をし・・・とやっていったわけですが、家族を愛する海外駐在ママとしては、やっぱり家族のことも、仕事のことも、自分のことも、全部手に入れたいという想いはずっと軸としてありました。

その度合いややり方は、フルタイムで働く方ほど長い時間労働しているわけでもないでしょうし、専業主婦の方ほど家事をしっかりしているわけでもないかもしれません。

でも、今、手元に【「ある」ことに目を向けて、満たされていることから出発する】。これが一番大事だったように思います。

下の子も小学生になり、自分もワークスタイルを新たに

これからは娘が小学生で送り迎えがなくなり、PTA活動も小学校のみとなり(それでも小学校PTAのとある委員会の委員長になってしまった・・・汗)、プライベートでは家のリフォームが済んで2世帯住宅となり、この春からは自分の居住スペースをより充実させることができるようになりました。

これから動画で皆さんに発信もたくさんしていきたいと思っていますし、ポッドキャストなど音声による情報発信もしていきたいと思っています。

1対1のパーソナルコーチングセッションももちろん引き続き行っていきますが、駐在妻で本帰国後にカウンセリングやコーチングなどのシゴトをしていきたいと思っていらっしゃる、本帰国後に好き・得意を活かして自分らしく働きたいと思っていらっしゃる方の強い味方になっていけたらと思っています!

「子育てもシゴトも自分も全部手に入れる!」贅沢とか、欲張りとか言われてもイイじゃない!だって私たち家族を愛する駐在ママのアイデンティティはそこにあるのですから♪

時間の使い方やこの状況の捉え方など、これからも皆さんと一緒に考えたり、皆さんのお役に立てる考え方を発信していきますね!