海外駐在ママのライフデザイン湯本レイナです。
駐在中って周りで関わる人間関係って非常に限られていて、もちろん現地の方や同じように海外から駐在で来ている他国の方とのお付き合いもできますが、やはり多くは同じように日本からの駐在妻とのお付き合い。皆さんはどうされてますか?
周りとうまくやっていきたい駐妻/ママこそ「課題の分離」を知ると人間関係に悩まなくなる
嫌われると海外では生活できない?!
周りの方と仲良く、波風立たせずに過ごすために・・・。そんなことを海外に住む日本人同士意識的、無意識的に思っているところはあるかと思います。
慣れない海外での生活。全くのひとりで最初から全てこなせるわけもなく(英語圏でないと語学の壁があり特に・・)、誰しも誰かのお世話になりながら、助けてもらいながら、生活しているのが現状なのでは。
そんな背景がある駐妻にとって、人間関係が生活基盤にもつながりやすく、「嫌われる=生活していけない」と言っても大げさ過ぎないのではないでしょうか。
周りとうまくやる=自分を押し殺すこと?!
では、そんな人間関係をうまくやっていくためにどうしたらいいのか。
カンタンに思いつくのは、相手優先・自分は後回し。もともと日本にいたときからそういう性格~という方もいらっしゃるかもしれませんが、そうでない方もまずは駐在先輩の声を優先して生活に取り入れるというフェーズも少なからずあるかと思います。
でも、自分を押し殺してまで相手を優先するって、続けていくと苦しいですよね。
「それっておかしいんじゃない?」と思ってもなかなか声に出せないでいるとか、人の目が気になるようになってしまって、自分が行きたいところ・やりたいこと・チャレンジしたいことを表に出せずにいるとか、小さなことでもその積み重ねでモヤモヤ・ザワザワすることがありませんか?
人目が気になるときにこそ「課題の分離」
もちろん駐妻のみならず、全ての方に当てはまりますが、自分の言動に対して人の目が気になるという方にお伝えしたいのが、アドラー心理学でいう「課題の分離」。
その課題で一番困っているのは誰なのか、その課題は最終的にそれによって困る人の課題。そうしたら他人は【相手の課題に踏み込まない】・【相手が課題を課題として思う権利を侵さない】。
「相手が自分のことをどう思うか」も自分にはどうしようも変えることができないことであり、相手の課題。自分の課題にしちゃわない。自分が発信したことに対して、それでも付き合いたいと思ってくれる方と付き合えたらそれが一番幸せですものね。
海外だとそれがなかなか思うようにならないこともある。しかも、駐妻仲間は常に新たな方が加わり、仲良くなった方は本帰国していくという、人間関係の変化が日々続いていく環境。
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