駐在妻として夫の海外赴任に帯同してきたけれど、駐在先ではビザの関係で働くことが出来ない。これまで働くことが楽しかった・やりがいがあった女性であればあるほど、駐在先で突然の専業主婦の生活に戸惑いを持つ方も多い。。。

海外駐在ママのライフデザイン湯本レイナです。

そんな駐妻の心強い味方になってくれるサイトがあります。

 

キャリアに悩む世界中の駐妻を、応援し共に成長するコミュニティ

実はみんな同じことを思っていた

ブラジル在住の駐妻である方々が、そんな世界中のキャリアに悩む駐妻を応援しともに成長するコミュニティを立ち上げてくださいました。それがこちら!

駐妻キャリアnet

私はFacebookグループでこちらの存在を知りました。Hatena Blogでブログも掲載されていて、そのストーリーはどれも、駐在妻経験された方なら首を大きく縦に振りたくなるような、強く共感できるものばかり。

Facebookグループのメンバー数も半月で100名を突破するなど、働くことで自己実現してきた・していきたい駐妻は世界中にいることが見受けられます。

そう、実はみんな同じことを思っていたんだ!

駐在先の特殊な環境。でも自分は自分らしく

駐在先の環境って、日本にいるのと異なるのは、生活基盤を会社に依存しているというところ。

これが国際結婚や海外移住であればまた話が別ですが、駐在員の生活は会社の規定の中でのことが多く、費用を負担してくれていたり、住む場所を確保してくれていたりと助けてもらえることも多い反面、自分勝手なことはすることが出来ない・会社(夫)に迷惑をかけられない、という駐在妻の暗黙のプレッシャーがあるかと思います。

専業主婦志向の方が多い中、キャリア志向であることをアピールするのは、狭いコミュニティでの協調性に欠けることと思い、シゴトに対する想いなどをうちに秘めたままでいるハイキャリアな駐妻もいます。

でも、本当は自分もシゴトをしたい。働くことで自己実現したい。そんな想いを妻も当然持ってよいと思うのです。

もちろん、様々な条件のもと、日本にいる時と同じようなカタチで働くことが出来なくても、本帰国後のシゴト開始に役立つ準備をするとか、リモートで働くことが可能であれば自分の得意を活かして働くとか、ネット環境が充実してきた昨今ではそのようなことも選択肢として見えてきました。

海外赴任に帯同したから自分の人生は波にのみこまれた・・・ではなく、自分の人生という波をサーフボードに乗って自ら舵取りしていく。そんな日本人女性がもっともっと増えていければ、そしてお互いに協力しあってパワフルになれたら、そう強く思います!