継続的に関わらせて頂いている元駐在ママのクライアントさまからの報告が、とても心強いもので、アドラー心理学をベースに考えられて同じ物事も違うメガネで見るとこんなにラクにそしてしなやかに生きることが出来るんだと感じたコトがありました。

家族を愛する海外駐在ママの「わたしらしい幸せ」デザイン湯本レイナです。

 

イヤなことも気付きに変えて進もうと思う!

「で、ここからは我がフリ直せなんだけど・・・」

継続クライアントさまからは、日頃から「こんなことがありました!」「こんなことをチャレンジしてみました!」という報告を頂いていて、それは嬉しいお知らせもあれば「ちょっと聞いてよー」的な満足できなかったことも。どんなことも出してみてクリアリング(言葉に出してスッキリ!)して頂いています。

で、先日もメッセージでこのクライアントさまから最近あったことに対する想いが寄せられました。結構、ホンネトークな感じで。指導してくれる立場の人に対しては感謝の気持ちなのだけど、指導が一方的でこのクライアントさんにも色々事情があるのに・・・というのを理解してもらえてないというような内容。(守秘義務があるので詳細お伝え出来ませんが)

でも、このクライアントさまのスゴイところは、そのメッセージの最後のところで「で、ここからは我がフリ直せなんだけど・・・」と今回のことをただ単に愚痴で終わらせるのではなく、そこからの気付きを見出してそれを自分に置き換えたらどう活かせるかをじっくり検討していること!「私がこういう立場になったら、相手の話しを一度受け取ってから伝えることを伝えたいと思った」と。

アドラー心理学をベースとしたコーチングを受けてくださっているクライアントさまならではの切り返しだなぁ☆と嬉しく思いましたヨ!

全てのことから学べることがある」ということに気付き、「何を与えられているか(持っているか)」ではなく、この状況を「今後のためにどう使うか」。まさにアドラー心理学は「所有の心理学」ではなく「使用の心理学」ですからね☆

アドラー心理学が身に付くことで、どんな苦境の中でも人生を自らの手で切り開いていくことが出来る。これは駐在先で色々な制約がある生活の中でいかに自分らしくそして楽しみながら過ごすことができるかを考えている駐在妻・駐在ママにとっても強い味方になる考え方だなぁと思います。そしてもちろん本帰国後の日本の生活においても!