「毎日やった方がイイのはわかってる。でも続けられないんだよねぇ」ということ、ありませんか?

「聴くこと」「健美食ファスティング」「マインドフルネス瞑想」でありのままに、着実に、自分らしい幸せ人生ストーリーを実現するお手伝いしています、ライフトークパートナー湯本レイナです。

イイのはわかってる、でも続けられない

誰でも出来るカンタンなことだけど、続かない

1日5分で出来るカンタンな運動。毎日少しずつで良いから進めたい読書。短い時間でもよいから日々続けたい瞑想。どれも、やった方がイイのはわかっているけど、3日坊主で終わってしまう、なんてことはありませんか?

湯本はよく他の方から「コツコツ継続型」と言われることが多いのですが、そんな湯本が考える「継続する」ということについて、お話ししたいと思います。

テレビやセミナーなどで紹介される、「カンタンに」「短時間で」出来ること。誰でも出来るように工夫されているので、それ自体行うことは難しいことでも何でもないはず。

難しいのはそれを「習慣化」させるということ。毎日続けるということ。

実際、湯本自身も毎日続けようとするときに、それを止めようとするチカラが働いているのに気付くことがあります。

例えば、私は平日の子どもたちが登校後に10分ピラティス+5分プランクを自宅で動画に合わせてやるようにしています。が、スンナリ出来るときもあれば、時にやらなくてもイイかなと思う自分が出てくる時があります。

その時、自分に何が起こっているのか

やった方がいいとわかっているのにやりたくなくなる時。そんな時に、自分のこころの中でどんなことが起こっているのか、見つめて、耳を傾けてみるようにしています。

「今日はこの後予定があるから、そんなことしてるヒマないよ」とか「それやってる時間に他のことができるんじゃない?」とか。いろんな声が聞こえてきます。

こうして自分の中から聞こえてくる声に耳を傾けてみると、自分の価値観・考え方の傾向の一部が見えてきます。「時間は貴重なもの」「時間はムダにはできない(ムダはよくない)」「運動をしても生み出せるものはない」「即効性・生産性のないものはよくない」などなど。

そしてこれらの声に「イイ」「悪い」のジャッジをすることなく、そのまま肯定的に受け止めてみると、本当にその時間を違うことに使った方が良い時は、自らの意思を持って「今日はやらない」と決めるし、「今日は時間的にもやれるんだったら、ぐずぐずしてないでやろう」と意志をしっかりもって決めることができるようになるかと。

長期目線でみたときに、自分が喜ぶ方を選ぶ

ちょっと面倒くさいからやりたくない。今は時間がないからやらない方がいいんじゃないか。そんな風に思う時は、どちらかというと「近視眼的」な判断になりがち。「今」面倒に思っている。「今」時間が少ないから焦っている。そんな状況ではないでしょうか?

でも、日々コツコツ続けていくことの成果は、そんなに近い将来現れるものとは限らず、どちらかというとずっと先の未来に花開く結果として現れるものだったりしますよね。毎日筋トレを続けていったら、忘れた頃に自分の体幹が鍛えられていて太りにくくなっているとか、ころびにくくなっているとか。今日明日に結果が出るものではないですが、長期目線で見たときに「やっててよかった」と思えるコトだと思います。

なので、「どうしよう、やろうかな、やらないでおこうかな」と迷ったら、先の未来の自分はどう思うか?どっちの方を喜ぶか?で決断するのも一つの手かと。

独りで抱え込まない

そしてもう1つ、継続的に進めることができる工夫としては、独りで抱え込まないこと。マインドフルネス瞑想も家で独りで毎日行うことはもちろん可能ですが、瞑想を細く長く続けていくには、瞑想に興味がある仲間と集まれる場所があると、また続けていこうと思えます。物理的に集まらなくても、オンラインで仲間とつながる時間がもてると、「よし、自分も頑張ろう」と思えます。

そんな風に自分の気持ち・思考に耳を傾けてあげること、長期的な視野で判断すること、そして刺激を受け与え合うことが出来る仲間と集まる/つながることで、「何となくやりたくないな」という感情・気持ちに流されて「やらない」を選択する自分から脱却できるのではないかなと思います。