「自分を変えたい」「望む未来を叶えたい」40代女性のための「嫌われる勇気」「幸せになる勇気」が持てるようになるレッスン:ライフトークパートナーの湯本レイナです。

湯本は2020年現在、中1息子と小3娘の子育て真っ最中です。息子が小学1年になった時に、子育てに不安を感じたことから「親業」を学び、アドラー心理学の本に出会い、「聴き方」のコツは得たけれど、こちらから質問するときはどうすればイイのかを知りたくて、アドラー心理学をベースとしたコーチングを学び、「褒めない・叱らない・勇気づけの子育て」の実践を目指して現在に至ります。

そう、子育ては「コレでカンペキ!」「コレが正解!」と白黒つけられるものではなく、子どもが100人いて、親が100人いたら、10,000通り(あってる??笑)のやり方があり、その子ども自身も日々成長して変化していくので、ずっと同じやり方が適切かというとそうでもない。

そう思うと子育てって、本当に本当に「自分次第」だと思います。

そんな我が家にもやってきました「思春期」!息子は小学6年くらいから、急に背も伸びて、声変わりもし、親に対する反応も急に変わりました。これまでの「子ども感」がなくなり、一気に「対大人」の関わりになったように感じます。

それでももちろんまだまだ人生10数年なので、視野が狭かったり、急な感情の波に流されたり、自分をコントロール出来なかったりする(こう書いてみると、これら、大人でもなかなか難しいですけれどもね!)ので、結構ぶつかり合うことも多いここ1,2年でした。(具体的な”カオス感”は、先日の「アドラー流勇気づけメール(毎週水曜朝8時にお届けしているメルマガ)」で書かせて頂きました。恥ずかしくてブログでは書けないくらいのカオスっぷり・・・)

家の中でイライラを爆発させたり、妹に当たり散らしたりしているのを目の当たりにする日々が続くと、本当にシンドく感じ、子どもが学校から帰ってくる夕方になると憂鬱になったりした時もありました。

そんな時にも私の場合は「アドラー心理学」がとても心強い味方になってくれました。相手を変えることは出来ないけれど、自分の見え方・捉え方は自分でコントロールできるし、自分の在り方・姿勢も自分でコントロールできる。子どもの「不適切」な行動には着目せずにスルーして、「平時」に積極的に関わり、勇気づけをする。(どんなにカオスな状況においてでも)「この子は絶対に大丈夫」と信じて関わる。

これらELMエルム講座(アドラー心理学勇気づけ勉強会)でもお伝えしている内容ですが、実際に湯本自身も実践するとなるとなかなか手ごわさを感じています。

けれど、その積み重ねのおかげか、中1も終わりに近づくここ最近は、自分の想いを言葉にして伝えてくれるようになったり、お皿を洗うなどの手伝いを自分からしてくれたりするようになってきました。「そんなのうちでは当たり前よ」というご家庭もあるかもしれませんが、子どもの行動のすべてを「〇〇してくれてる」って思うとどんな小さなことでも嬉しい・感謝の気持ちになれて、そんなママの気持ちは家族、家庭全体に波及していきます!

でもでも、また子どもは恐らく仕掛けてくると思いますよ、親をイライラさせるような行動を。そんな子どもの行動は織り込み済みにしたいと思っています。まだまだ自分の中で起こることを自分で消化できるようになるまでには時間が必要ですから。大人になる階段を一段、一段、登っているんだなぁと、親の側はドンと構えていたいものです。

それでも受けとめる方もシンドイ時もあると思います。こちらも人間ですから。

だからこそ、1人で抱え込まずに一緒に頑張っていきましょう!湯本に話してスッキリしたい方は、ご連絡お待ちしておりますヨ!