発酵食を取り入れて免疫力を上げたい。腸活をしたい。身体にイイものを取り入れて集中力を上げたい。食について学ぶと、これら「食」の効果について気になり始めます。

でも、食って単なる「手段」ではなく、大地からの命の恵み。適切な天候があって、適切な土があって、そして長い年月をかけて作ってくださる生産者さんがいる。そして、食(作物)そのものが命である。

そう捉えていくと、自ずと、「旬を大事にしていきたい」、「その土地のものを大事にしたい」、「オーガニックなものを取り入れたい」と思いますし、消費する台所でも「丁寧な暮らしをしたい」、「手づくりを増やしたい」、「もっと身体の声に耳を傾けてあげたい」、「自然環境を大切にしていきたい」・・・などの気持ちが湧いてきます。

実際、湯本はファスティングに出会ってから食の重要さを痛感し、ここ数年で食料品の買い方や台所で使う道具、洗剤なども一気に変わりました。消費者側でできる事はできるだけやろう!という気持ちで、毎日過ごしています。

また一方で、そんな「こうありたい」が強くなりすぎると、そうでないものを否定しがちな世の中。ヴィーガンの人が肉を食べる人を毛嫌いしたり、食養に関わる人が陰性のものを毛嫌いしたり。

でも、「野菜はよい、肉はダメ」「陽性はよい、陰性はダメ」ということ自体、非常に偏った考え方だと思っていて、野菜が多めの方がよい時代もあれば、多少動物性のものを摂った方がよい時代もあったり、陽性過多の時代もあれば陰性過多の時代もあったり。どちらかが絶対ということはなく、常に時代ごとに物事は変動しているのだから、その時その時に必要なことを自分で感じて、判断していく必要があるのだと思います。

いわゆる「二元論」的になると、自分とは逆のことをしている人を責めたくなったり、攻撃的になったりして、本来「健やかで美味しくしあわせに過ごす」人生からかけ離れてしまう。自分の信じていることに固執するがばかりに、本来の目的から反れていってしまう。それでは本末転倒ですよね。

去年、参加したお教室での発酵づくしランチ♪

 

湯本自身は、中庸を大切に、巡らせることを意識し、すべてのことを寛容に受け入れる人になりたいと思っています。これは「食」に限ったことではなく、生き方そのものについて。

「しあわせになる心と食の研究所」という場では、そんな湯本自身が目指す理想の50歳に向けて、今取り組んでいる実生活をありのままにシェアしています。どんな製品を使ってみたらよかったヨとか、玄米の炊き方・選び方はこうしているヨとか。

湯本からの発信が主ですが、今後、同じく素敵な50代を迎えたいと今からコツコツ積み重ねている40代の方など、メンバーになってくださった方からもコメントなどフィードバックがあると嬉しいなと思っています。

しあわせになる心と食の研究所」(note内のサークルにて)月額980円

素敵な50代に向けて一歩一歩進みたいあなたとお話しできるのを楽しみにしています♪

 

「自分を変えたい」「望む未来を叶えたい」40代女性のための「嫌われる勇気」「幸せになる勇気」が持てるようになるレッスン

ライフトークパートナーの湯本レイナ