最近、湯本が心がけていることを今日は書いてみたいと思います。

それは「敢えてコンフォートゾーンを抜け出してみる」ということ。

コンフォートゾーンとは、自分が「心地よいと思う域」。つまりは、慣れた土地、慣れた仲間、慣れた仕事、慣れたルーティン・・・。ある程度、経験があってスンナリできることとか、自分が好きな領域・人だったりとか。

その中にいれば、自分は特に頑張らなくても成果を出せたり、他の人よりも余裕をもって何かを行うことが出来たり。

でも、こういうことってありませんか?

気付いたら、いつも同じ仲間とばかり話をしていた、とか。自分とは異なる領域・業界・性格の人と話すと、なんだか無性に落ち着かないとか、イラっとしたりするとか。意外に近所の道なのに、いつも同じルートで歩いてしまうとか。

もちろん、効率的に何かを行うためにも、時間と経験を味方にして「慣れ」ていくコトは大事なこと。自分と気が合う人・合わない人を把握しておくコトも、自分を知るにつながる大事なこと。

でも、一度、確立した自分の「安全圏」の中にい続けると、人間、成長していかないもの。ぬるま湯の中にいたら、汗をかいて努力しようとなんて思わないですものね。

なので、たまに自分の「コンフォートゾーン」を敢えて抜け出そうと意識しています。

湯本はほとんどビジネス交流会の類のものには参加しないのですが、諸々の条件が合った時にはまれに参加してみたりとか、これまでお引き受けしていなかったお仕事をとある状況においてはお引き受けしたりとか。

で、その時に「やっぱり、やだわ~」と思って終わってしまったら、コンフォートゾーンを抜け出して得るものが何もなかったということになるかと思うのですが、そうではなくて、その時に自分がどんなことを感じるのか、どんなことを考えるのか、を俯瞰的に眺めてみる。そうすると、「やっぱり嫌だ」から自分が大事にしたい価値観がより明確になったり、その人はこうだけど自分はこれからこうしていこうと指針が出来たりします。

また、ある領域では経験も知識も持っていたとしても、別の領域に飛び込んでみたら、もちろんゼロから始めることになるので最初は初心者で、学ぶこともたくさんあるし、周りの人がみんな先輩になるし、時に居心地が悪く感じることもあるかもしれません。でも、ここでも時間と手間をかけることで、自分のコンフォートゾーンをここにも作り出していくことができますよね。

20代、30代など若い頃は、どんどん新たな世界に入っていって、いろんな人と出会って・・・というのが出来た人も、今の湯本と同じ40代になってくると、安定を求めたり、より馴染みのあるもので毎日を過ごしたいと思ったりするものかと思います。

もう自分のことも大分わかってきて、自分がこれまでやってきた領域においては、ある程度知識も経験も持っていて、他の人から一目置かれる存在になっているかもしれません。

でも、そこで満足してしまうのはモッタイナイ。特にまだ私と同世代の40代だったら。

まだまだこれからだって成長していけるし、視野はこれからも広く持って生きていった方が、どんな人と関わっても・どんな領域に自分がいたとしても、自分軸がブレず、地に足がついた生き方をすることが出来ると思うから。

もちろん、全然自分がピンとこないものに、何でもかんでも飛び込んでいくのをオススメしているわけではなく、あくまで自分が「やってみようかな」と思うものでよいと思うのですけれどね。ストレッチするように、いつもよりも少し遠くに手を伸ばすようなイメージです。

40代くらいの私たち世代が意識していきたいコトかなと思って、湯本は実践するようにしています。

周りから見ると「アレ?レイナちゃん、いつもと違うことしてる?」と思われてるかもしれませんけれどもね。

というわけで、今日は「コンフォートゾーンを敢えて抜け出してみる」ことをオススメしてみました。

 

「自分を変えたい」「望む未来を叶えたい」40代女性のための「嫌われる勇気」「幸せになる勇気」が持てるようになるレッスン

ライフトークパートナーの湯本レイナ