8月末のとある土曜日の朝、Facebookを見ていたら、前職の先輩のアカウントに奥様が投稿された記事で、その先輩の早すぎる人生の旅立ちを知りました。くも膜下出血だったとのことです。45歳。

前職を辞めてから早13年ほど。その時以来お会いしていないので、あまり実感がないのですが、SNSで今でも繋がっていた数少ない前職の友人の一人でした。インスタもフォローしていて、つい最近まで美味しそうな外食先の写真を載せていたので、本当に急な出来事だったようです。

このことをきっかけに、本当に色々なことを考えさせられました。

45年間の人生というのは短すぎると思うのですが、これまでの彼の猛ダッシュの生き方、人生の中でこなしてきたコトを想像すると、一般の人の平均寿命の人生と同じくらいの中身を濃ゆく駆け抜けてきたのではないか、とか。

彼を偲ぶ会に集まった人たちから聞かれた「こういう人だったよね」というイメージは、彼がこの世に残した彼らしさを表すオリジナルの生き方であり、そのイメージが関わりのある人たちに影響を与えていたのだということだとか。

ご家族や近しい方々にとって、彼との思い出を思い出すたびに悲しい気持ちになるとしたら、そんな出会いすら、思い出すら、作らなければよかった!と思いたくなる衝動にかられることもあるだろう、とか。

これらのことは「勇気づけメール(メルマガ)」にて、もっと掘り下げて湯本の想いをこれまで届けさせて頂きました。

誰しも人生に終わりが来るのは避けられない事実。100%誰しもにも未来に起こる事実。

あまり普段はそのことに目を向けたくないことかもしれませんが、こうした知り合いや近い距離の関係の方に人生の旅立ちを経験したときには、一度立ち止まってゆっくり考えてみたいことだと思います。

生きるとはどういうことか。旅立つとはどういうことか。

ご冥福をお祈りいたします。

 

「自分を変えたい」「望む未来を叶えたい」40代女性のための「嫌われる勇気」「幸せになる勇気」が持てるようになるレッスン

ライフトークパートナーの湯本レイナ