以前の毎週水曜朝8時発行の「湯本れいなのアドラー流勇気づけメール」でお届けした内容から抜粋します。

あなたは目に見えないモノ・コトって大事にしてますか?

やっぱりそれよりも、数字で表せたり、目に見えるカタチである方が信じられるし、安心しますか?

わたしは子育てがキッカケで、アドラー心理学や親業、コーチングを学ぶようになり、心理のコトを深めるにつれて、我が家は特定の宗教を信仰しているわけではないけど、「信じる」ことの大切さはヒシヒシを感じて今ココに至ります。

なので、自ずと「視えないモノ・コト」をわりと大切にしている方です。

「頭」で「意識」で「考えて」、導くことももちろんするけれど、最近は「心」で「無意識」で「感じて」流れに任せていくことの方に重きをおいています。

人間、どうしても目の前のことを乗り越えようとすると「頭」で「意識」で「考えて」してしまうものだから・・・。

で、そんな「視えない」精神世界を意識するようになって、最近、色々と見聞きするのが、「今同じところにいる人同士でも、今後どんどん分岐していくよ
」ということ。

今は同じホームに停車している電車同士だから、ホームを挟んでどちらにも乗り降りできるけど、一旦、出発すると、2本のレールは別々の方向に走っているので、電車も時と共にどんどん離れていくといいます。

じゃ、この2本のレールって具体的にはどんなものだろう?

それは「ヒトの心理状態」。つまり、心に愛があるかどうか、なのかな、と思います。

実際は2本どころか、もっとたくさんのレールが走っているのだと思うのですが、その心理状態によりけりで世界のどんな部分に注目して人生を送るかが変わってくるのだと思います。

テレビやネットからあふれ出るニュースって、人々の注目を集める目的からネガティブな事柄が多いものです。

そこに自分の注目とエネルギーを注ぎ込んで、文句を言って、思い悩んで、苦しむ人生を選ぶのか。

それとも自分の内側に向き合い、本当の自分が望む未来をワクワクしながら開拓していくのか。

嫉妬、妬み、短気、心配、不安、利己主義、不機嫌、無責任、相手(こども)を信じきれない、などなど、ネガティブな「色」をつけるのは、ネガティブを「自分が選んだ」から。

アドラー心理学でも「大切なのは、何が与えられているかではなく、与えられたものをどう使うか」と言われるように、自分が自分の人生にどのような解釈・意味づけをしていくか。

それを選ぶのは自分です。私たちは自分の人生の主人公なのですから。

冒頭の列車(レール)の話に戻ると、こうした選択を積み重ねていくと、今は同じホームに停車してる列車同士だから、お互いの列車を行き来をすることが出来て、色んな価値観の人ともみ合う(?)ことも多いけれど、列車はもう既に出発しているらしく、これからはどんどん行き先は分かれて行ってて、自分で選んだ道はだんだん明確になり、同じ波動の人たちに囲まれる(?)ようになってくるそうです。

自分と違う波動の人とは、出会わなくなったり、仮に会っても気付かないとか、引き離される(?)ような感じになっていくのだそう。

だから、(これは今に始まったことじゃないけど)普段から、「自分をどのように捉えて生きたいのか」「世界をどのように捉えて生きたいのか」「自分はどのようになっていきたいのか」(アドラー心理学ではこれらを”ライフスタイル”と呼んでいます)。

それを折に触れて、感じ・考えていくクセづけが大事なのだと強く思います。

あなたはどこ行きの列車に乗っていますか?

 

 

「自分を変えたい」「望む未来を叶えたい」40代女性のための「嫌われる勇気」「幸せになる勇気」が持てるようになるレッスン

しあわせな人生実現コーチ 湯本レイナ

 

 

こんな感じのメールを、毎週水曜朝8時に「湯本れいなのアドラー流勇気づけメール」としてお届けしています。購読は無料です。登録はこちらから▼▼▼

湯本れいなのアドラー流勇気づけメール