冬の間、ずっと寒い日に耐えしのいできた私たちは、3月、4月になると草花の変化から、春の到来をとっても嬉しく迎えたくなるものですよね!

毎年3月末には日本中の人々が桜の開花を待ち望み、テレビの天気予報の時には「桜の開花前線」も報じられるようになり、本当にワクワクしてしまいます。

ここのところ、雨でなければ毎日早朝ジョギングをしている湯本ですが、その時にそんな季節の移り変わりを目の当たりにします。

独りで早朝ジョギングをするときのコースで、途中に見かけるお寺の桜。↑3月下旬の時に満開でした。

 

それから2週間後、またまた独りで早朝ジョギングをした時には、↑同じお寺の桜はもうすっかり葉桜に!

 

ファスティングをするようになり、食の選択の意識が変わり、自然栽培など土や雨や太陽など大自然による恵みである作物を意識的に選ぶようになり、旬のたべものを食卓に並べるようになった今、季節の移り変わりは否が応でも感じます。

ちょうど春は端境期で作物があまりとれなくなる時期。そんな時は、今、手に入る作物と乾物でやり過ごすとか。そんなことはファスティングをする前(食を意識する前)は考えもしませんでした。スーパーに行けば、何でも、いつでも手に入るので・・・。

また、台所の手しごとも(不器用なので最低限のことしかしていませんが)季節の移り変わりをちゃんと「予定」しておかないと、あっという間にタイミングを逃してしまうということもここ数年でわかってきました。お味噌づくりはやはり寒い時期に行いたいものですし、梅しごとは梅が取れる時期になったら早速手に入れて、梅が青いうちに行うもの、完熟してから行うもの、梅雨明けの晴天の日に干すなど、カレンダーに書き込んでおかないと忘れちゃう!ということも・・・。

コロナでみんながステイホームで何もしないで我慢していた時も、季節はちゃんと移り変わっていくなぁというのを感じたのも覚えています。

そんな風に、季節は、自然は、どんどん先に先に進んでいきます。

私たちは、時には立ち止まって足がためをする時期もあるかもしれません。十分に休んで”気”を養い、次に備える時期も必要かもしれません。

でも、いつまでも「そのまま」でいることは、自然の流れに反するのかも。私たちは、その時々でリズムがあったり、ペースがゆっくりであったとしても、前に進むべき存在なのですから。”ずっとそのまま”でいては、私たちがこの生を授けられた目的である”魂の成長”を成し遂げることが出来ませんものね。。。

早朝ジョギングの時に見た桜の木が、そんなことを教えてくれた気がしました。

 

 

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