以前の毎週水曜朝8時発行の「湯本れいなのアドラー流勇気づけメール」でお届けした内容から抜粋します。

 

6月の頭に、娘が学校の授業で全治3か月の骨折をし、救急車で運ばれたり、入院・手術をすることになったりしたという出来事がありました。

普通、こういうことが起きるとマイナス思考になり、「こんなことが起きたのは自分の〇〇が悪かったんじゃないか」と自分を責めたり、改善を促す体で事故の起きた原因を追及し関係者を強く非難したり、これまで準備・予定していたことがひっくり返されてしまい呆然としたり、と打ちひしがれることも多いのではないでしょうか。

実際、娘のケースでも、これまでのように運動をしたり、元気に動き回ったりできるには3か月位かかり、習い事のほとんどがスポーツの娘は3か月は何もできなくなり、今年の学校の夏のプールは見学決定、夏のスポーツのキャンプも見送り、ちょうど新たに始めようと思って
前日に体験もしたミニバスも始められるのは秋以降となりました。

もちろん、日々の生活も不便が多く、全身麻酔で行う手術の後の痛みは非常に強いもののようでした。

こう考えると、失うもの・恐れるものばかりで、今回のクラブ活動での転倒という出来事を恨めしく思っても仕方ないかと思います。

でも・・・

すべてのことは必要だから起きている!

今回のことがきっかけで、娘はいろんなことを学ぶだろうと思います。

  • 自分の中にある気持ちの揺れを感じること。
  • 痛い時には我慢せずに大きな声で泣いてイイを実践したこと。
  • お友達がやさしいってことを知ること。
  • 誰かに頼る・お願いするを経験すること。
  • 最初は難しかった片手で行うことも徐々にできるようになるってことを知ること。
  • 身体はいつもよくなろうとしてくれてるってことを知ること。

周りのお友達にとっても、クラスメートにこういう状況の子がいると自分が出来ることで手伝いたいという気持ちから、「他者貢献」が自然とできます。

ある意味、この出来事が娘に色んな経験値というプレゼントを贈ってくれたとも言えると思っています。

全然苦しくない平坦な人生、スムーズに自分の思い通りになる人生では、ヒトは成長しないもの。

こういう「困難」があるからこそ、それを乗り越える「勇気」を感じ、実際に使うことができる機会でもあります。

もちろん、それは親である私にとっても!

救急車を呼ぶことから始まり・・・、夜間救急にお世話になり・・・、総合病院で完治までの道のりを作り・・・。

どれもわからないながらも一番良い方法を模索しながら行いました。

 

でも、どんなことが起きても、それは自分の魂の成長のために必要で起きていること。だから、大丈夫なんです!

すべてはうまくいくようにできているから!

 

 

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