いよいよ3月も中旬。卒業式シーズンですね。我が家も娘が幼稚園の卒園を迎えるので、ここ1,2か月はすべてのことが「これで〇〇は最後だね」の繰り返しでした。
家族を愛する海外駐在ママの「わたしらしい幸せ」デザイン湯本レイナです。
娘の幼稚園での修了式の涙
3年間の子どもの成長を振り返る
入園式の時には式の間ずっと座っていることが出来ずに、歩き回ってしまっていたこの子たちが、修了式の時にはちゃんと座って、練習をたくさんして順番に証書をもらいに壇上に歩いていくことができて、ひとり1人の言葉で将来の夢とお母さんへの感謝の気持ちを伝えてる・・・。
もうそれだけで心がいっぱいになってしまいます。1学年1クラスという小さな幼稚園だったからこそ、自分の子だけじゃなく、クラスの子たちの成長を見ても、自分の子のように胸がいっぱいになりました。
それは母の門出の想いでもあり・・・
そう、何度かこのブログでは告白していますが(笑)私は基本的には子ども嫌いな方でして、子育てはどちらかというと苦労して頑張って、ようやくやれてる方なんです。
上の子の子育てでは一生懸命頑張りすぎて苦しいこともあり、子育てについて色々学んだこともあり、下の子(今回、卒園を迎えた娘)には比較的、肩のチカラを抜いて本音で関われたと思うのですが、それでもこれで良かったかな?と思うことも多々。
親が黙っていてもしっかり者の娘はちゃんと何でもやれることが多いのですが、逆に頑張りすぎていたり、スムーズに何でもやれるので親のペースに合わせさせてしまっていたり。
そんな娘を3年間、園側からしっかり見守ってくださった先生への感謝の気持ちもいっぱいで、懇談会も謝恩会も修了式も涙いっぱいになったというのも正直なところなんです。「せんせーい!涙」ってハグしたいくらいでした(実際にはしなかったですが・・・笑)
お母さんは子どもの子育てをしっかりやれて当たり前、かもしれません。けれど、そんな「当たり前」をやれたことを認めてあげる。これは子どもに対しても大切なのですが、「自分」に対してもとっても大事だなぁと常々感じています。
なので、この修了式の涙は、子どもに対しての「おめでとう!」と自分に対しての「よくやったね!」の想いがつまっているんだな☆と思います。