先日、強運を味方につける最強な方法が「ファスティング」と「マインドフルネス瞑想」であることを「いつの間にか実践していた『強運』に恵まれるコトとは」の記事でお伝えしました。

「強運を科学する」千葉修司さんの言葉を私の実際の経験に照らし合わせて、本当にそうだなと思ったことだったわけですが、その千葉さんのメルマガやYouTubeなどの発信を拝見して湯本が解釈したことは、「強運な人は自分を大切にしている」と言えるのではないかなということ。

千葉さんが大事にしている対象は、自分自身を創り上げる「親」や「先祖」だったり、物理的にも身体を創り上げる「食」だったり、自分自身が何かに取り組むときに関わる相手だったり。

それらの人が、どんなに自分にとって「ニガテな人」であっても、「キライな人」であっても、「自分を傷つけたようなひどい人」であっても、「〇〇さんありがとうございます!」と感謝の念を何度も何度も送っているのだそうです。

人はふつう、何か良いことがあったり、誰かによくしてもらったりしたときに「ありがとうございます」と言うかと思います。でも、普段なら憎みたい、文句を言いたい相手に対して「ありがとうございます」を唱え続けるという!

で、実際に湯本もこれをやってみたわけです。

春って、天候が急激に変わったり、嵐が吹いたり、結構激しい気象の時期ですよね(イメージ的には穏やかなピンクの季節に思えますが)。それと同様に湯本もここのところ体調的にも精神的にもアップダウンが激しい日々が続いていて、そんなときにこの「ありがとうございます」をやってみたんです。

いや、皆さん「感謝が大事」とか「どんなことにも有難いと捉える」とかって、その方がイイに決まってるし、そんな道徳的なコトを湯本に言われなくてもわかってると思います。でも、本気で取り組んでみたらどうなるんだろう、と自分でも実践してみたい好奇心で取り組んでみたんです。

そしたら、ニガテな人の発する言葉が、これまでなら「自分を攻撃しているのかも!」と思えてたのが「自分のために言ってくれてるのかも」と捉えられるようになったり、必要以上に不安にならずに腰を据えて向き合えるようになったり。

いわば、困難を目の前にしたときに、「地に足をついた」ような感覚が持てるようになりました。

生きている限り、イイこと・嬉しいコト・楽しいコトばかりが起きるわけではなく、人の成長のためにはこうした困難に出くわすのはある意味必然なわけで、その時に自分がどういう状態で受け止められるか、向き合えるかが大切になってくるかと思います。

その時にこの「ありがとうございます」は、それこそ「有難い」お守りだなぁと感じています。最初は道具のように使うとしても、徐々にそれが「自分」になっていくと思うので。

 

「自分を変えたい」「望む未来を叶えたい」40代女性のための「嫌われる勇気」「幸せになる勇気」が持てるようになるレッスン

ライフトークパートナーの湯本レイナ