情報も選択肢もあふれるほど多い世の中で、優先順位をつけることが重要!と言われながらも、「シゴト」も「子育て」も「自分のコト」も全部手に入れられたらどんなにイイだろう!と望む本帰国後の元駐在ママはおおいのではないでしょうか?あなたはいかがですか?
本帰国を控えた駐妻/駐在ママ特有の悩み・不安を解消します、家族を愛する海外駐在ママの「わたしらしい幸せ」デザイン湯本レイナです。
「仕事」も「子育て」も「自分」も全部手に入れるって、贅沢で欲張りなのかな?
エッセンシャル思考では「捨てる」ことの重要性も
先日ご紹介した「エッセンシャル思考」では、やることがどんどん増えていく世の中、敢えて「やらないこと」を決めて捨てていくことが大事であると説かれていました。
確かに力は分散させるよりも一極集中させた方が威力が何倍にもなる。でも、一方でやり方さえ押さえれば、自分の人生を豊かにするために「全部手に入れる」もアリだと思っています。
人っていろんな肩書(役割)を担って生きている
あなたの肩書(役割)は何ですか?「ママ」であり、「妻」であり、「娘」であり、「女子友達」であり、「上司」であり、「後輩」であり、「仕事仲間」であり・・・。その人の役割は非常に多くありますよね。そしてどの肩書(役割)も自分が生きていく中で大事なもの・・・。
マルチ作業の達人である「ママ」
料理ひとつとっても、鍋を火にかけながら、次の具材を切ったり、調味料を準備したり、レンジのチン!がなったら取りに行かないと「ピーピー」警告音がうるさいのでほっておけない・・・。
こんなマルチ作業の達人であるママは、(私のイメージでは)常に踊るように動き続けて、その都度都度、優先順位を考えながら同時並行に物事を進めているように思います。
時間軸・行動量・深さのバランスをとる
「仕事をとるの?私をとるの?」と男性に迫る女性も今は少ないかと思いますが(笑)、いくらエッセンシャル思考でいくとしても、「シゴト」も「子育て」も「自分」も・・・という時に、どれか一つだけにして後は捨てる!というわけにはいかないじゃないですか。
その時の自分が何を大切にしているか、だからこそ「時間軸」を意識して、過去・現在・未来においてのその重きの置き方の配分を考えることが出来るかと思います。
子どもは毎日毎日成長しているわけで、「子育て」といっても関わり方がどんどん変化していきます。また「自分」についても、若い頃は放っておいて良かったことも40代に入る頃には気を付けなければならなかったり。「シゴト」に関する価値観も時間とともに変化するものだと思います。
そして「ある」に目を向ける
最も重要なのは「既にある」ことに気付く・目を向けること。「〇〇がない」と思って周りを見ると、焦りと共に「シゴトもしなきゃ」「子育てもしっかりやらなきゃ」「自分磨きもやらなきゃ」となってしまいがち。
でも、「シゴトもこれくらい出来てる自分でイイ」「子育てもここまでやれてる自分は素晴らしい」「自分のありのままの良さ」といった、【わたしには既に〇〇がある】という在り方で行動すると、自然と「シゴト」も「子育て」も「自分」も手に入れることが出来るのではないかと思っています!