今日は、「思い通りにならないことばかり・・・」と思う時に、参考になればと思うことを書きます。エッセンシャルな人生を送る駐在妻・ママが夢・想いをどんどん叶えていく「わたしらしい幸せ」ライフエディター湯本レイナです。

思い通りにならなくてイヤになる時には・・・

思い通りにならない場面とは

では、思い通りにならないってどういうことでしょう。子育ての場面だと、子どもの予期せぬことから外出などの予定していたスケジュールの通りに出発できなかったとか、職場だと、ある役割を持ってる人が無断欠勤をして当初の用事が済ませられなかったとか。

つまりは事前に予定・計画していたことが、その通りにならなかった場面ですね。それは人に対してイライラする対人関係にも生じますし、道路工事で通行止めなど状況においても生じます。

大抵の大人なら、”多少”の予定外のことは臨機応変に対応できる。けれど、その”多少”が、時と場合、そして心と身体の調子などによって、”多”だったり”少”だったりするわけです。臨機応変に対応できる幅が”少ない”時は、(他人から見たら)ちょっとしたことでもイライラしてしまうのです。

自分の解釈のクセを知る

思い通りにならない対人関係や状況に対して、自分が何を感じているのか、動じているのか。まずはその内容をじっくり眺めてみましょう。

無断欠勤をされて自分はどう感じているのか。予定通りに出発出来ないと自分は何を考えるのか。急いでいる時に道路工事でふさがれて迂回しなければならない時に、この状況をどう解釈しているのか。

「時間は守るべき」「周りに迷惑をかけないようにすべき」「ムダを省くべし」「何事も効率的に」などなど、自分が持つ大切にしていきたい価値観・ルールが出てきます。

人は、自分が培ってきた価値観やルールを元に状況を解釈・判断するのです。なのでそれらをまずは客観的に知り、認めるところから始めます。

この状況をどう解釈するか・・・自分の解釈を”選ぶ”

自分の思考・解釈のクセを知ったら、もうそれらに振り回されることはありません。自分がいつものクセを発動させていたらそれに気付くことが出来るし、それを抑えつけることなく、ただ眺めていくとその思考は大暴れしません。

一方で私たちは「この状況を自分はこう解釈していきたい」という意思を持って、人間関係や状況を解釈していきたいと考えます。アドラー心理学でいう「認知論」という考え方ですが、同じ状況を見ても人によって捉え方・感じ方が異なるものです。その捉え方・感じ方は自分で選ぶことが出来るのです。

【自分の人生を自らかじ取りして生きる】これはどんな環境や状況、人間関係においても、自分らしく自分が選んだ生き方ができるということです。

自分の解釈(思考)のクセを知ったり、それを眺めたり、自分が望む解釈を選んだりという、自分らしい生き方を湯本は「全肯定勇気づけセッション」でお手伝いしています。