遅刻ギリギリで子どもが朝、慌てて登校して、しばらく経ってから、また玄関が開く音が・・・。

子どもが、出かけた直後に忘れ物を取りに戻ってきたら、あなたなら、なんて言う?

私は子ども時代、よく母に「何やってるの~~!?(怒)」と呆れた声で言われて、「早くしなさい!」とせかされた覚えがあります。

でも、それってどうなんだろう?

焦っているのはこっち(本人)なのに、それに輪をかけて、「呆れたわ~」とか「早く早く」と言われても、何の解決にもならないし、むしろ本人はさらに焦ってうまくいかない。しかもイライラする。そりゃ最初からちゃんと準備できているに越したことはないけれど、忘れ物があるときだって、人間だからあるじゃない。

それで、私は自分が母親になってからは、意識的に「学校着くまでに、気づいてよかったね!」と言うようにしています。その方が子どもも自分のアクションを否定しないで済むし、少しでも落ち着きを取り戻すきっかけになると思うから。

子育てを意識的にする、子どもへの声掛けを学んで実践しているママが、私たち世代には多くなってきていると思うので、このように子どもの目で見て、耳で聴いて、心で感じる【共感的】理解をされてるママも多いのではないでしょうか。

 

で、じゃ、うちの母世代の人たちは、なぜそう言っちゃうんだろう?

きっと、その「子どもの焦っている状況」を自分事に受け止めてしまい、それを「持ち続けられない」んだと思います。「そんなことがあっても、仕方ないよね」「この子はちゃんと自分で解決していける」と、アドラー心理学で言う「課題の分離」をして、この状況を受け止め・自分の中で持ち続けられれば、そんなに親側が焦ることはないはず。

もちろん、母親世代が育児をしていた時には「アドラー心理学」を学ぶ機会なんてなかったわけで、これさえも仕方がないことと言えるのかもしれません。

そう思ったら、やっぱり今の時代に子育てをさせてもらえている私たちは、子育てや生き方の役に立つ考えを自分から取り入れ、実践していかなきゃ、もったいないですよね!私はアドラー心理学を学んで、生きる指針になり、また何かトラブルが起きた時の考え方の拠り所になっています。

単なる「言葉がけ」のテクニックを学ぶだけではなく、どんな「在り方」が子育てや自身のしあわせな生き方につながるのかを学び・深めていく「アドラー心理学勇気づけ勉強会(ELMエルム)講座」。オンライン講座と、同じ内容をメールで配信される音声講座をご用意しています。

現役子育て真っ最中(2021年現在、中2男子、小4女子の子育て中)の湯本と一緒に、アドラー心理学の「褒めない・叱らない、勇気づけコミュニケーション」を学んでみませんか?

 

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アドラー心理学勇気づけ勉強会 ELM(エルム)リーダー

ライフコーチ・ライフトークパートナー 湯本レイナ

チームフロー(現アナザーヒストリー)認定コーチ

米国NLP協会認定 NLPマスタープラクティショナー

一般社団法人 分子整合医学美容食育協会 エキスパート・ファスティングマイスター(上野入谷支部長)

一般社団法人 分子整合医学美容食育協会 健康美容食育指導士

薬日本堂漢方スクール 漢方養生指導士中級講座修了 漢方スタイリスト

True Nature マインドフルネス・メディテーション(瞑想)指導者養成100時間プログラム修了

Parent Effectiveness Training 親業訓練コンシェルジュ