あなたにとって、「仕事」って何ですか?「プライベート」って何ですか?

湯本のこれまでの働き方の変遷はちょっと変わっているかもしれません。

色々書くと長くなりそうなので、詳しい経緯は毎週水曜朝8時発行の「アドラー流勇気づけメッセージ」の方に書きますが、新卒で入社した会社、転職した会社での正社員生活を、中国駐在から本帰国後は選ばずに、自由な働き方を模索しながら今に至ります。

駐在前までは、会社で働くことが「仕事」であり、家庭に戻ったら「プライベート」という認識でした。

それが駐在後の自由な働き方を模索し始めてからは、湯本にとって「ワークがライフ・ライフがワーク」な生活が日常となっています。

 

「ワークがライフ・ライフがワーク」って?

この言葉は、お付き合いのある、とあるデザイナーさんが、湯本の経歴書のデザインを起こしてくださる過程で仰ってくださった言葉でした。

一般的には、仕事(ワーク)とはお金を稼ぐこと、プライベート(ライフ)とは生きていく日常のこと、だと思います。

が、今の湯本の働くスタイルは「好きなこと・日常のことが、そのまま仕事になっている」という感覚です。

 

ていねいな家しごとをすること

例えば、自分でぬか漬けをして発酵食をとりいれたり、手づくり味噌、手づくり梅干し、野菜を蒸して干したり。

日々の料理の材料である野菜も、直接知っている、自然栽培・有機栽培をしているまっすぐな農家さんから直接買わせて頂いたり。

醤油や酒、みりんなどの基本調味料は自分では作るまで出来ないけれど、伝統製法でじっくり時間をかけて作られた本物を選ぶようにしたり。

ファスティングを通して自分の選ぶ生活の仕方が変わりました。

家族の食卓へ出す内容も「時短!時短!」の効率化から、多少手間や費用がかかっても、長い目で見た時の、大切な家族や自分の健康には代えることができない、「質の良いもの」を有難く使わせてもらう感覚になりました。

 

”ライフ”を仕事に活かす

この”ライフ”は、個人的に楽しむにとどめておくこともできますが、湯本の大事なクライアントさまへのお役に立つようにもなっています。

「質のよい食生活の基盤」は、”健康美容食育指導士”、”エキスパート・ファスティングマイスター”として、クライアントさまへの直接的な助けとなる情報・知識の提供をすることができ、教科書的なアドバイスの範囲を超えて、現場でのより実践的な体験をお伝えできるようになりました。

また”ライフコーチ”としても、自分自身の心身ともに安定させていることは大事なことだと思っています。

こころを扱う立場の人間が、いい加減な生活習慣や食生活をしていて、自分自身の身体のメンテナンスが出来ていなければ、大事なクライアントさまの話を「相手の目で見て、耳で聴いて、心で感じる」ことは難しい。

自分の心身が整っていないと、クライアントさまの課題をお聴きした時に、頭だけ思考だけで何とか解決しようとしがち。そうではなく、クライアントさまの言葉にはならない本当の想いにアクセスするには、身体全体でお話しを伺う必要がある。

そう、実は、「ただ話を聴いているだけ」と思われがちなライフコーチのセッションは、実は体力勝負だったりもします(笑)。

だから、全然関係ないと思われるかもしれませんが、ここのところ、早朝ジョギングを毎朝欠かさずに行っていたり、自身の食べているものをキチンと管理したりしているのも、お客様の話を聴くチカラをしっかり持つという目的のためでもあります。

 

自分らしさ・自分の好きなことを追求してそれが仕事になっている有難さ

「好きを仕事に」というフレーズはよく聞かれはするけれど、実際には難しい、と考える人も多いかと思います。

でも、今、少しずつなら叶うのではないかなと湯本は考えています。

一足飛びに、「やりたいコトを全部やれて」「爆発的な金銭的な収入を得て」「名声を手に入れて」などを叶えようとしたら、それは確かに実現するのは難しいですよね。

でも、【足るを知る】心持ちで、【目の前の自分が出来ることから一歩ずつ】で行動に移していくのであれば、誰でも出来ることですし、実際そのことで、今湯本は、大好きなクライアントさまが周りにいてくださり、大好きなことに時間を使い、自分らしい生き方を発信することで、さらに同じ波動の方が集まってくださり、という好循環がめぐっています。

もちろん、そんな働き方(ワーク)を理解し、受け入れてくれている、一番身近な家族に感謝・ありがたさを感じざるを得ません。

そして、面白いことに、ひと昔前に比べて、こうした自由な生き方がそんなに特別でない「風の時代」につい最近入っていっているというのも、とてもありがたい偶然だと感じています。

 

すべての人にこの「ワークがライフ・ライフがワーク」の生き方を勧めたいというわけではなく、そうではない働き方、生き方があってイイ。でも、こんな生き方もまた心地よいなぁと感じてもいるので、同じように「ワークがライフ・ライフがワーク」な生き方をしたい人の参考になれば幸いです。

 

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ライフトークパートナーの湯本レイナ