「発酵的生き方」をしよう！

今年の新型コロナウィルスの感染の被害が世界中に広まって、日本でも緊急事態宣言が出されたこの春。改めて「発酵」について注目されるときなんじゃないかなと感じています。

ウィルスが蔓延していても、常日頃から発酵食品を取り入れて、免疫力が高い人は感染したとしても発症しなかったり、重症化しなかったりすると言われています。欧米諸国よりも日本などアジア諸国の方が新型コロナウィルスによる影響が大きく異なっていることからも伺えるかと思います。

そんな「発酵」的な生き方について、今日は考えてみたいと思います。

「発酵」については私もまだまだ勉強中ではあるのですが、ヒトから見たときの発酵って

• 環境を整えてあげたら後は自然に任せる
• イイ・悪いはない
• すべてに役割があり、価値がある

という考え方だと思います。

何か自分が考えた通りに強制的に物事や相手を変えようとすることでもなく、イイ・悪いの2極化で物事やヒトを判断するものでもなく、特定の人だけが役割や価値があってそうじゃない人は無価値というものでもなく。

この考え方は子育てや夫婦、友人など対人関係においても当てはまると思いますし、自分の人生において起こる出来事に対しても言えるコトだと思います。

今、世の中全体が不安で満ち溢れている新型コロナウィルスに対してさえも、「イイ・悪い」はなく、このウィルスにさえ役割や価値があると感じます。このウィルス感染が蔓延しているこの状況の役割や価値は何なのか。感染防止のためには、自分たちが出来る目の前のことをしっかりやって、余計な不安や焦りは脇において、あとは自然に任せる。

もちろん「発酵食」を日常生活の中で作ったり取り入れたりするのも、発酵的生き方の一部だと思っていますが、「発酵」っていう自然の仕組みを自分の生き方に活かしていくことを私は自分の人生ストーリーでしていきたいと思っています。あなたも「発酵的生き方」をしていきませんか？