分子整合医学美容食育協会のファスティングマイスターであり、健康美容食育指導士でもある、湯本れいなです。2018年にファスティングに出逢い、食べないことを学ぶと、より「善く食べること」への関心が高まり、料理がニガテであるにもかかわらず、健康のための食について、学び・知るようになりました。

栄養学や、食養、マクロビオティックや薬膳など、浅くではありながらも手が届く範囲で学びを広げていき、自身の家庭の食卓に取り入れられるコトは日常に取り入れています。旬のものをとりいれるとか、無農薬栽培の農作物を皮などむかずになるべく丸ごと食べるとか、発酵食を取り入れるとか・・・。

 

ですが、これら「食育」を学ぶ中で必ずぶち当たるのが、「コレは良い、コレは悪い」の二元論。

「イイもの」を身体に取り入れようと選択をすると、必ずそうではない「悪いもの」が存在することになります。

他の国では危険があるので使用が禁止されてるのに日本では禁止されていないから使われている農薬や添加物、栄養がそぎ落とされた精製された材料で作られた加工品、本物ではない調味料など・・・、どう考えても「善いもの」とは言えないものが、生活のすぐそばに存在する日本の現在。

そりゃ、それらを学んで知ってしまったからには、家族にはなるべく安全な食を取り入れたいと思い、多少高くてもなるべく「イイもの」を選び、「悪いもの」は選ばないようになりました。

 

でもね

二元論に陥るとコワイのは、「イイもの」はどう考えても善いものだからこそ、「悪いもの」に対する恐れや嫌悪感が絶対的に存在してしまうところ。

本来であれば「中庸」を目指したい、「どっちでもよい」はずなんです。

 

スピリチュアルに偏っていると言われるかもしれませんが、どんなに「善いもの」を食べてもストレスでいっぱいの生活をしていたら病気になるし(現にうちの家族もそうでした)、どんなに「悪いもの」を食べていてもどんなコトにも感謝の気持ちであふれて毎日笑って過ごしていたら「悪いもの」も悪さをしないんです。

だからといって、有毒性のあるものばかりを食卓にならべるかというと、もちろんそうはしないのですが、多少、家族がジャンクフードを食べたとしても、外食がつづいて「まごはやさしいわ」の和食中心の粗食から遠ざかってしまったとしても、それも人生のひとつとして受け入れたいと思うのです。

 

そう、何事も、ある程度まで極めていくと、また一巡して戻ってきます。正確にいうと全く同じところに戻ってくるのではなく、螺旋階段のようにクルクルと上昇していくイメージ。

なので、最近の湯本は、食の基本はこれまで学んだ食育をベースに日常を過ごすことは変わらずなのですが、人生楽しむことを優先順位高く設定して、「こうあるべき」という枠を外して、自分の「嬉しい・楽しい・大好き」を自由に謳歌してみようかなと!

 

そこで、これまで若い頃からずっと好きだった「カフェめぐり」を再開しました。

確かに、ファスティングを始めてからもカフェはよく訪れていたのですが、「ヴィーガンカフェ」とか「薬膳カフェ」など、身体によいお店を中心に選んでいました。

でも本当は、コーヒーやスイーツを置いている、コンセプトをもった個人経営のオシャレなカフェなども、とっても好きなんです。

店主のお人柄がにじみ出ているその空間に身をおいて、ゆっくりしたひとり時間を過ごすのが、なんとも好きなんですよね。

 

「ファスティングマイスターなのに、カフェイン飲むの?グルテンフリーをしてるんじゃないの?」と言われるかもしれませんが、こうして人生を楽しみつつ、毎日のおうちごはんは食の学びを活かしていく、というバランスを上手にとっていくことを目指して。

ファスティングマイスターとして、健康美容食育指導士として、「チーズケーキめぐり」をこれからも楽しんでいきたいと思います!健康と人生の楽しみを両立する生き方。叶えていきたいものですよね♪

 

 

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しあわせな人生実現ライフトークパートナー 湯本れいな