以前の毎週水曜朝8時発行の「湯本れいなメールレター」でお届けした内容から抜粋します。

あなたは自分の性格診断とかしたことありますか?

「明るい」「責任感ある」「独りで取り組む研究者タイプ」「みんなとワイワイが好きなタイプ」などなど。

就職活動で自己分析をすると「自分ってこういう人」っていう結果が出たり、「ストレングスファインダー」や「〇〇診断」などの類も、自分自身の特徴を明らかにするものだったりしますよね。

でも、それって本当??って、最近すごく感じるのです。自分の中に真逆の二つの特徴が同時に内在してるんじゃないかな、と。

例えば、「ひとりでいる時間が好き」なのに「コミュニティをつくって仲間と話すの大事」と思っていたり、「ライブ配信とか恥ずかしくない」のに「電話をかけるのがすごくニガテ」とか、「健康オタクで、食も運動もしっかり継続!」してるけど「カフェめぐりをしては甘いものを結構食べてる」とか^^。

わたし、いったいどっちなんだろう?って思うこと・・・あなたはないですか??

コーチングスクールによっては、タイプ別診断をして、その人にあった対応をするのが良いというメソッドもあるけれど、湯本はひねくれ者なので(笑)もともとタイプ別に分けるのが好きでなく、正直そういうメソッドは全然ピンとこないんです。

だって、特徴的な何かがあるという時点で、必ずその真逆が存在するから。

そしてさらに言えるのが、「あなたってこういう人よね」って言われると、それに合わせた自分を無意識につくりあげてるところも少なからずあったりしますし。

でも、本当の本当の自分はそうではない(真逆もある)のに、いつも(他人からよく言われる)片方の方の自分だけを自分だと思って過ごしてしまう。

何事も二元論にはなりたくない!

湯本がタイプ別で自分を診断したくないのは、根底にこの考えがあるからかもしれません。

幸せな人生を創るためには、「どっちだってイイんだよ」「今ココの自分に素直に正直に生きよう」っていう、中庸であり、かつ今ココこの瞬間を生き切るコトが大事。

湯本は、「本当に望む未来を叶える」ということをすべてのサービスで一貫して行っているのですが、この「本当に望むこと」「本当の自分」「自分の中の小さな自分」って実はわかりにくいものですよね・・・

これらに素直になってあげるコト、大事にしてあげるコトって、大人になってしまった私たちは意識的にとらえてみないと意外とスルーしちゃってる気がします。

でも、多くの人が「〇〇診断」が好きなのは、これらの「本当の自分」を知りたいと思ってるからだと思うんです。

なので、こういう診断やタイプ別をやるコト自体を絶対ダメと言いたいわけじゃなく、それで得た結果を自分!と思いこまずに、「その真逆の自分もいるからその結果が出たんじゃないかな~」とちょっと引いたところから眺めてみるのもよいカモ♪と言いたいのです。

「両方とも自分」と思うと混乱するかもしれないけど、対立しているように見えるどっちの自分も受け入れると、自ずと中庸(真ん中・どっちでもイイ)になっていくんじゃないカナと思います。

 

「自分を変えたい」「望む未来を叶えたい」40代女性のための「嫌われる勇気」「幸せになる勇気」が持てるようになるレッスン

しあわせな人生実現ライフトークパートナー 湯本れいな

 

 

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