皆さんは「ひとを信じる」ってどんなイメージをお持ちですか?
エッセンシャルな人生を送る駐在妻・ママが夢・想いをどんどん叶えていく「わたしらしい幸せ」ライフエディター湯本レイナです。
改めて、、、「信じる」ってどういうこと?
人を信じることはしあわせな生き方の「核」
私は子育てに悩むママや人間関係の改善のために勇気づけを学ぶ方に、相手に対して「この人はありのままで絶対大丈夫」と信じることが大事であるとお伝えすることが多いです。
人がしあわせな生き方をするうえで、関わる人のことを「信じる」ことは一番の「核」になるとさえ思っています。
でも、日常生活の中で、人のことを信じられなくなることって、結構あるかと思います。
例えば、経営者の方にとって、従業員の方が無断欠勤してお客さまに迷惑をかけたとか・・・。パパやママにとって、子どもが親にウソをついていたことが第三者から伝わってきたとか・・・。一緒に頑張ろうとこれまでやってきた仲間がプロジェクト途中でやめるとか・・・。
こんな状況の中で、人のことを信じるなんて到底ムリだ!!と思えることもあるかもしれません。
「人を信じる」とは「意志」であり「勇気」
湯本は「人を信じる」って、「意志」であり「勇気」であると思っています。
「こういう状況だから信じられる」、「この人だから信じられる」、「この前相手がこうしてくれたから信じられる」、というものではなく、【どんな時でも】【どんな状況でも】、「無条件に信じる意志と勇気をもって相手と関わる」ことが「信じる」ことだと思っています。
アドラー心理学の幸せの4条件は
- 自己受容
- 他者信頼
- 他者貢献
- 所属感
ここでいう「他者を信頼」するとは、他人を無条件に信じること。逆に条件付きで信じることは、「信用」と呼んでいます。
確かにビジネスの現場では、条件付きで信用関係が成り立つ。お店の人はお客さんがお金を払うからサービスを提供するし、信号などの交通ルールも
自分以外の人もルールを守るから横断歩道も安全に渡ることが出来ます。
一方、夫婦や子ども、教え子や従業員など、自分にとって大切な人との関わりでは、私たちは「条件付き」の「信用」ではなく、「無条件」の「信頼」をしていきたい。
なぜなら、「みんな違ってみんなイイ」という立場をとっていて、私たちはお互いに「自立した個人の集まり」であり、相手との関わりの在り方として
「相手との違いを尊重している」からです。
そう、そう思ったら「相手を信じること」って、自分がどう捉えるかにかかっていると思うので、「意志」であり「勇気」であると湯本は考えます。
皆さんはどのように感じますか?