現在、南アメリカ大陸の国に駐在中の駐在ママが、アドラー心理学勇気づけ勉強会のオンラインELM講座を受講してくださっていて、そのクラスの中で出てきた気付きについて今日は紹介したいと思います。

エッセンシャルな人生を送る女性が夢・想いをどんどん叶えていく「わたしらしい幸せ」ライフエディター湯本レイナです。

嫌なところが目立つ人って・・・

今回受講されてる彼女たちは小さいお子さんを持つママ。とても熱心にアドラー心理学を学んでくださり、学びを実際の生活のシーンに落とし込んで、クラスの日にはとても様々なフィードバックを教えてくださっています!湯本もとても刺激を頂いております!

クラスの中で「ダメ出し」「ヨイ出し」の話が出ました。勇気づけを学ぶうえで、知っておきたいコミュニケーションに関することですよね。

で、「自分がダメだと思う人」を挙げて頂き、その人についてのダメを出してから、今度はその人のイイところを出します。そのワークをした後に受講生の方が仰っていたのがこのコメント。「イヤなところが目立つ人は、イイところも目立つ。この人面白い、極端な人なんだー」

このワークでは、よいところを出すときに、まずは自分で考えて出してから、次にページいっぱいの形容詞の中からその人のイイところを選んでいくということをするのですが、さっきダメ出しのワークのときにいっぱい出てきた「あの人」は、実はこの形容詞の中にいっぱい当てはまる点があったそう。

いやぁ、この気付きってスゴイなぁと思いました!

確かにそうなんです。自分がニガテだなぁと思う人は、大抵”極端”な人。それはイイ意味でも悪い意味でもそうなんですよね。だから”目立つ”。でも、それをオープンに出来てると言う点では”面白い”とも言えちゃうわけですよね!!

彼女もその後補足していましたが、そのダメな人からは、直接的な被害をあったり攻撃されてたりしたわけでなく、そのダメな人の他の人への対応を見て「ニガテだな」と感じる人だったそうなんです。これが直接被害を受けてたり、攻撃されてる相手だったら、そうは思えてなかったかもと仰っていました。

あくまで客観的に見る(俯瞰して見る)ことが出来ると、ヒトのどのような面もこのように「面白い!」と受け止めることが出来るのですよね。でも、やはり(自分自身が攻撃を受けた!などの)当事者だったら、それなりのステップを踏み、時間をかけないとなかなか客観的に見れるまでは至らないものだと思います。そんなときには、そんな自分も受け入れてよいと思っています。またこの話は次の機会に。

アドラー心理学勇気づけ勉強会(ELM講座)では、このように相手に対して使う言葉が変わると見え方も変わるというのを実感して頂けるワークが含まれています。

勇気づけリーダーとアドラー心理学について、そして実際の生活の中で実践したことについて、質問のみならずディスカッションすることでより腑に落ちた学びを得ることができます♪

国内遠方、海外からもオンライン受講することができます。

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