「自分を変えたい」「望む未来を叶えたい」40代女性のための「嫌われる勇気」「幸せになる勇気」が持てるようになるレッスン:ライフトークパートナーの湯本レイナです。

「ファスティング(断食)が私たちにくれるギフト」についてお伝えしたいと思います。

その3 ~メンタル面への嬉しい効果~

ファスティング(断食)をすることによって、身体への影響として細胞レベルでのリセット&デトックスが叶ったり、脳からα波が出ることで、頭が冴えた感覚が持てたり集中力が高まったりする効果が期待できることについて、「ファスティング(断食)が私たちにくれるギフト ~その1~、~その2~」でこれまでお伝えしてきました。

今回は「メンタル面への嬉しい効果」について。

穏やかなこころをくれる

普段、食事をするときに、どんなものをどのように食べるかで、私たちの血糖値は急上昇急降下を繰り返したり、または穏やかに推移したりに影響を与えています。

血糖値を上げやすい食材(精製された白米や食パン、お菓子や清涼飲料水他・・・)を食べれば、身体が反応して血糖値を下げようと分泌物を出し、その影響で今度は血糖値が下がりすぎて、眠くなったり、イライラしたり、だるくなったり、甘い物が欲しくなったりします。

その赴くがままにさらに甘い物を食べてなんとかしようとすると、また血糖値が急激に上昇して、それに身体が反応して血糖値を下げる分泌物を出して、血糖値が急激に下がり・・・の悪循環が繰り返される・・・。これは身体に大きな負担になるばかりでなく、メンタル面でもアップダウンが激しく、こころも身体も疲れ切っちゃいますよね。

一方、ファスティング中は、ファスティング専用ドリンクを常時一定量飲み続けるので、血糖値が穏やかに安定し続けます。血糖値が穏やかに推移していると、こころも穏やかでいられるので、普段だったら怒ってしまう子育ての場面でも、「そういうお年頃だものね」と受け流すことが出来ることも。

そう、湯本には、中1男子、小3女子、と2人の子どもがいるのですが、今年のコロナのステイホームの時期に敢えてロングファスティングをしたのは、家族がずっと家にいて、自分も外出が出来ないという、どう考えてもイライラしがちなこの時期を穏やかに過ごすのに、ファスティングがピッタリだったのです(笑)。

 

家族との絆に気づく

お客様の声の中で、ご家族(特にお子さん)がママがファスティング中は一緒に食べられないから、ファスティングが終わったらコレ一緒に食べたいな、と言ってくれた、と報告をくださった方がいらっしゃいました。

食が家族とのコミュニケーションになっていたんだということに気づかされますね。また、それだけお子さんたちはママのことを見て成長してるんですよね。

子育ての中でお子さんの偏食に悩む時、お子さんをどうにかしようとする前に、ママ自身が何でも美味しく有難く召し上がっていることが大切なんだ、ということにも改めて気づかせてくださったエピソードです。

 

「なくても大丈夫」と思える

ヒトは本能的に空腹を感じると、飢餓の恐れから食欲をわかせて胃袋を満たそうとします。でも、ファスティングを経験すると、「食べなくても大丈夫なんだ」「空腹は恐怖ではないんだ」ということに気づかされます。むしろ満腹の状態では頭がスムーズに動かないことも知りますし、空腹の方がスッキリ冴えた感覚が持てることも知ることになります。

これは同じことが身の回りの持ち物にも言えますし、人間関係にも、そして自分自身の在り方にも言えることにも気づきます。必要以上に抱え込む必要はないんだ、必要以上に大きく見せたり華やかに見せたりする必要はなく、ありのままの自分でイイんだ、ということも腑に落ちるようになります。

食べない断食をするだけで、そんなことまでわかるの?!と思われるかもしれませんが、継続してファスティングをしている湯本の実感値としては、これらのことも含めて「生き方が変わるファスティング」と言えると考えています。