「自分を変えたい」「望む未来を叶えたい」40代女性のための「嫌われる勇気」「幸せになる勇気」が持てるようになるレッスン:ライフトークパートナーの湯本レイナです。

他人を見て「嫌だな」と思うことがあったら、自分をふり返るチャンスだね

ヒトは生きていると、次から次へといろんな出来事が周りで起こります。嬉しい出会い、悲しい別れ。仲間が出来て嬉しいと思う時もあれば、期待とは異なって凹むことも。

嬉しいな、楽しいな、と思う出来事でしたら、それに対して何か対応が必要であるわけでもなく、その時の嬉しい・楽しい感情を味わって、自分を満たしていくで良いと思います。

一方、ガッカリした、裏切られたような気がする、などと思う出来事であれば、そのままだと自分のこころが凹んだままで、ちょっと寂しいですよね。自分のためにも何かしら対応してあげたいところ。

先日、湯本自身、ちょっとひっかかるコトがありました。信頼していた方が、どちらかというと「クレクレ星人だった」というのが見えた瞬間があったのです。

私自身は、意識的にはベクトルを自分に向ける(自分がもらう)のではなく、他人に向ける(他人に与える)意識で人と関わるようにしているつもりだったので、その方が「クレクレ星人(ベクトルが自分に向いていて、自分が何か得られることを中心に相手に関わる姿勢)」であることに、少し嫌な感情を抱いたのですね。

でも、少し時間をおいてから、気付いたことがありました。それは「アレ?自分も同じように考えてるから、それが気になるんじゃない?」ということ。「自分もガツガツ頑張っていた時に、同じようなことしてなかった?」ということ。

そう、自分の外側に起きている出来事は、自分の心の中を映し出しているもの。

だからこそ、何かひっかかる(自分が嫌だなと感じる)ことがあった時には、そのコトやその人を責めるのではなく、自らの中を見直してみたい。そう思います。いや、その瞬間は「イラっ」としたとしてもね。時間が経ってからでも、自分の内側に問いかけ直してみたいところです。