先日の「毎週水曜朝8時発行 アドラー流勇気づけメール」にて、「人を許すということ」について書きました。

あなたもありますか?他人の行動に対して「え?それっておかしくない?」と思うこと。

湯本は先日そういうことがあり、そのことが引っかかっている自分も嫌で、なんとかしたいなぁと思っていた時に、NLPの師匠である山崎啓支さんの学びからメモした言葉が目に入ってきました。

「相手をゆるす」

「人をゆるす」だなんて、なんだか上から目線のようで、普段は好きな表現ではないのですが、そこに書かれていたことは幸せな生き方につながると
感じているので、こちらでもシェアしますね。

  • 自分と相手を俯瞰し、それぞれ気の毒な存在として客観的に眺める。
  • 頭上に無条件の愛の光をイメージする。生まれる前からずっと地上を照らし、命のエネルギーを注ぎ続けてきた太陽のようなイメージ。
  • 社会の価値観では、”無駄だ””無意味だ””ゴミだ””害だ”と判断されるようなものでも、この世に存在している。
  • 素晴らしいから存在しているのでもなく、価値があるから存在しているのでもなく、どんなことがあっても平等に存在することがゆるされている。
  • 価値や意義とは無関係にただ存在させてくれている源がある、と想像する。
  • 社会のルールや個人的な価値観を超えて、あらゆるものが存在することを受け入れている。
  • そんな土台や源泉

こうした考え方を大事に生きたいと思った時、太陽のみならず、雨や土、そこに生きる微生物を含めた生物たち、そしてそこにできる大地の恵み(作物)などに対して、自然とありがたいな、と感じるようになりました。

そこで、ご縁のあった埼玉県ときがわ町の有機栽培・自然栽培のお野菜を購入したり、自分でも生ごみを堆肥に変えてベランダ栽培などに活かすコンポスト生活を始めたり。

また、このコロナ禍の中で騒いでいるのは人間だけで、季節はちゃんと廻ってやってきて、日が長くなったり短くなったりをちゃんと繰り返していて・・・。それを感じると、自然って偉大だなぁと想います。

マインドフルネス瞑想では、自分の中で沸き起こる「想い」や「感情」などに対して「イイ」「悪い」のジャッジをせずに、不要なものと排除するのでもなく、ただただ気付いて眺めることを座ることで練習しています。

このこともまた「価値や意義とは無関係にただ存在させてくれている源がある」ことを教えてくれています。

 

そう考えると、要は、「イイ」「悪い」のジャッジに囚われているから私は今、苦しいのだと、気付かされました。

「人をゆるす」というよりも、「(自分も含めて)私たちは、どんなことがあっても平等に存在することがゆるされている」ということに気付くこと。私にはこの気づきが必要だったのですね。

なかなか言葉じりだけからだと伝わり切らないものがあるかもしれませんが、もしあなたも誰かに対して「え?おかしくない?」と思うことがあったら、こんな捉え方もお役の一つに立てば幸いです。

 

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ライフトークパートナーの湯本レイナ