「自分を変えたい」「望む未来を叶えたい」40代女性のための「嫌われる勇気」「幸せになる勇気」が持てるようになるレッスン:ライフトークパートナーの湯本レイナです。

誰かをサポートしたい人こそ、自分に向き合い、夢にチャレンジしていく必要があるんじゃない?

これは個人的に思っていることなので、すべての「誰かをサポートしたい人」に当てはまるかどうかはわかりません。が、私自身がライフコーチとしてクライアントさまが夢を叶えようと頑張っているのを応援したいと思っているのであれば、私自身も同じようにチャレンジする環境に身を置くべきだと思っています。

私は、ライフコーチとしてクライアントさまのことを応援するとき、アドラー流コーチングをアプローチとして採用しています。アドラー心理学では「課題の分離」が対人関係の基本にあります。

クライアントさまが夢に向かって困難に立ち向かっている時に、「相手の目で見て、耳で聞いて、心で感じる」共感的理解をしながら聴いていると、なかなかなもので、こちらまで苦しさが伝わってくることがあります。それでも、私たちは「相手は絶対に大丈夫。この困難を自分のチカラで乗り越えることができる。」と本人以上に信じて関わり、他人の課題に土足で踏み込むことはしないように心がけています。そんな寄り添い方をしていく中で、クライアントさまはご本人の足で立ち上がり、自分のチカラで前に進み、その行動力が自信となって次の行動の糧となり、最終的に望む未来を手にしていくことになるわけです。

じゃ、そんなライフコーチは、ただただ話を横で聴いているだけ?もちろん、話を聴いてもらうだけでも全然違うと思います。が、そんな話を聴いてくれるコーチ自身も自分の夢に向かって困難に立ち向かっている人間だったら、余計話を聴いてもらう中でパワーを、オーラを、影響力をもらえるんじゃないかなと思うんです。

ヒトって目に見えないエネルギーみたいなものを絶対感じていると思うんです。それは、言葉にしなくとも、その人の声や表情に現れているでしょうし、それらは関わりを持つ人に影響を与えていると思います。

コーチが自分はコンフォートゾーン(慣れ親しんだ安心安全の場)にい続けていて、未知の世界に勇気をもって踏み込むクライアントを応援するって、あたかも荒波の中を泳ぐ人を陸上の安全なところから声をかけて「応援」しているだけのようなもの。荒波を泳ぐ人からしたら、そんなところから声をかけられても耳に入らないと思うんです。

だからこそ、私自身は常にチャレンジをし続けていたい。それは大きなものばかりじゃなくとも、これまで作ったことがなかった調理や食材にチャレンジしてみる、これまで行ったことがなかったところへ行ってみる、やってみたことがない発信方法を試してみるなどなど・・・。

子育ても同じですよね。そんな親の姿を後ろから見て、子どもたちは「チャレンジすること」を学ぶし、失敗をすることもあっていいんだということを知るんだと思います。

もし、あなたが誰かが夢を叶えるサポートしたいと思っているのであれば、ぜひご自身も夢に向かってチャレンジし続けてみてほしいと思います。今の自分に安住することなく、一生涯かけて、学び続けて、成長し続けていきませんか?