以前の毎週水曜朝8時発行の「湯本れいなのアドラー流勇気づけメール」でお届けした内容から抜粋します。
毎月オンラインにてふり返りセッションを受けてくださっている継続クライアントさまについてのお話しです。(ご本人に掲載の了承を頂いております)
こちらのクライアントさまとのお付き合いはもう3年以上。
ファスティングの良さも体験して知ってくださっていたり、クライアントさまのお母様の対面セッションをさせて頂いたり。
そして毎月のふり返り会も非常に内容が濃くて、毎度、湯本自身も刺激と学びを頂く、大好きなクライアントさまのお1人です。
でも、どんな方にも人生の波はあり、このクライアントさまにとって、この春は非常に苦しい毎日が続きました。
月1回のふり返り会で話しをするエネルギーさえもなくなってしまったと、一旦ふり返り会を停止されました。
大好きなクライアントさまが離れていかれたことで色々考えました。
クライアントさまにふり返り会を一旦停止させてしまうほど、湯本のセッションが強く感じてしまったのだろうか。
湯本がセッションの時に放った言葉がプレッシャーになってしまっただろうか。
ライフコーチとして勇気づけが十分出来ていなかったのだろうか。
などなど
でね
一通り、自分自身のやれたことやるべきことなどを振り返った後、勇気づけライフコーチの本来の姿を初心に戻って改めて考えました。
それは
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本人以上に本人を信じて関わる
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悩んでいたり、凹んでいたりすると、人は、自分のことなのに自分を全然信頼できなくなってしまうことがあります。
今まで頑張ってやってきたことが十分あるのに、それらの記憶を全部脇に置いて「自分は何をやってもダメだ~」と嘆きたくなったり、未来のことは誰にもわからないのに、この先のことを確信をもって不安に思ってしまったり。
でも、そんなときにライフコーチは「この方は絶対大丈夫!」と信じて見守ります。
そこに何も根拠がなかったとしても、これはある意味「信念」のようなもので、「私がそう信じるのだからそうであるはず」という一見、独りよがりのようにも見える、けれども強い意志のようなものです。
これはプライベートの子育てにおいてもよく感じること。
子どもの成績や親に対する態度などがよくない時、一瞬、親の方も焦りや不安に襲われることがありますが、そんなときも「この子は絶対に大丈夫!自分でこの課題・困難を乗り切るチカラがあるはず」と信じて見守る関わりを心掛けています。
それは言葉には出さずとも相手に伝わるパワーがあり、思春期の時期には色々あった現在中3息子との関係も、この信念の積み重ねが、今の信頼関係に繋がっているように感じます。
で、そんな風にクライアントさまのことも「あの方は絶対に大丈夫!ご自身で課題・困難を乗り切るチカラがあるのだから」と信じ続けていたら、暑い夏がやってきた頃、数か月ぶりのご連絡があり、ふり返り会を再開することになりました。
今回の困難があったからこそ、感じ考えたことがあったというお話しや、望む未来を叶えるアプローチについても
気付きを得ることができたと伺い、やっぱりこの悩んだ期間は、クライアントさまにとって必然であり必要な時間だったことを一緒に確認しました。
人間って面白いものです。
私たちは渦中にいると、不安や心配に振り回されて色んなことが見えにくくなってしまうけれど、それが過ぎた後の未来から見ると「あれはやっぱり必要な時間だったんだ」と、大抵のことは思うものです。
なぜなら、私たちに起きる出来事はすべて、私たちが幸せな人生を生きるために必要で起きているコトだから。
であれば、困難が過ぎた後の未来の自分を先取りして(なりきって)、「必ず幸せな生き方に通じるコトしか起きていないのだから自分は(あの人は)、絶対大丈夫!」と確信が持てれば、自ずとその通りに(その方向性に)未来は実現していきます。
もしあなたが周りの人間関係で不安や心配があったとしたら、根拠のない強い意志で「あの人は絶対大丈夫!必ず自分の力で困難を乗り切ることができる」と信じて見守ってみませんか?
「自分を変えたい」「望む未来を叶えたい」40代女性のための「嫌われる勇気」「幸せになる勇気」が持てるようになるレッスン
しあわせな人生実現コーチ 湯本レイナ
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