以前の毎週水曜朝8時発行の「湯本れいなメールレター」でお届けした内容から抜粋します。

今年になってから”憑りつかれている”湯本のカフェめぐり。

確かにタルトやチーズケーキは好きだから、食べることも楽しみなのだけど、それと同じくらい面白くなってるのがスイーツの写真を撮るコト。

いや、特にカメラを学んだわけじゃないから、全然、素人の域を抜け出せないのだけど、インスタで他のスイーツアカウントの方の投稿を見てはその素敵な写真を”リスペクト”(真似)してみたりで、スイーツ全体の写真も撮ったり、スイーツの一部をアップで撮ったり
楽しんでいます。

で、そんな中で気付いたコト。

何か「アレ?」と心動くコトがあった時、落ち着かない心がザワザワする時、自分はどんな風に世界を切り取って見ているんだろうか?

不安だったり焦ってたりそういう時は、大抵、物事をズームインして拡大して、こと細かに見ているつもりだけど、周りが全然見えていない状態。

しかも、その「周りが全然見えていない状態」に気付きさえもしていないという・・・。

逆に心に余裕がある時、例えば、自分事ではなく、他に人の状況に対しては、ズームアウトして俯瞰して、時間軸でも空間軸でも広い視野で物事を見れてたりしています。

例えば、子どもの成績が上がらないことに悩んだとして、「アップ」で見ると、成績の数値や順位にフォーカスして、このままずっとこの子はダメなんじゃないかと悲観してしまう。

でも、ここで「引き」で見ることもできれば、長期で勉強方針を考えることができたり、成績が順調な科目もあることに気付いたりもします。

先日開催した月1の「今ココアドラー心理学勉強会」でも、「物事を捉える時に客観的であるに越したことはないが、ヒトは主観から逃れることができない」という話題がありました。

今の「ズームイン・ズームアウト」の例で言えば、常にズームアウトで俯瞰してみれれば
それに越したことはないのだけど、やっぱりヒトってズームインで拡大してしまうものよね、ってことですね。

そんな自分はダメだー!と嘆く必要はなくて、人間はそういうものだと知っておこうというのがアドラー心理学の考え方といえます。

この「自分の見え方」を知っている(自覚している)とき、「アップ」で詳細をこと細かに捉えてみたり、「引き」で長期目線・全体像を捉えてみたり、を自分で意図することができます。

この「ズームイン・ズームアウト」を自分の心でも自由自在に操作できれば、より生きやすくなるなぁ♪というのをスイーツの写真を撮りながら気付いたというお話しでした!

 

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しあわせな人生実現ライフトークパートナー 湯本れいな

 

 

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