「聴くこと」「健美食ファスティング」「マインドフルネス瞑想」でありのままに、着実に、自分らしい幸せ人生ストーリーを実現するお手伝いしています、ライフトークパートナー湯本レイナです。

2月中旬にファスティングマイスター仲間のお友達と一緒に映画「いただきます~ここは、発酵の楽園」を観てきました。テーマはそのタイトルのまま「発酵」。

自然に囲まれた環境で自分たちで苗を植え、稲刈りをする園児たち。微生物の力を活かした畑で自分たちで作った野菜を給食として食べる園児たち。この取り組みを始めてから、お休みする子の数が急激に減ったことがグラフからも明確でビックリ。

発酵のチカラに魅せられた農家さんたちのドキュメンタリー。有機栽培って一言で言ってもそれは大変なことらしく、生活がかかっている農家さんにとっては、有機でやりたくてもそれで出荷できる作物が育たなければ死活問題なわけで。でも、発酵した土はヒトにも作物にも有難い恵みをくださったんですね。

昨今のウィルスの流行で、除菌除菌が叫ばれているけれど、除菌をすると人間を守ってくれる常在菌までも殺してしまいかねない。

一方で、最近、腸内環境については脚光を浴び始めていて、発酵食品への興味を持つ人は増えている。発酵だって菌のおかげで出来ているんだけどね。

いつも思うのですが、自然のバランスって、人間がコントロールできるようなちっぽけなものではなく、全体でうまく調和されるようになっている。だから、1つ1つの出来事に「イイ」「悪い」とヒトがジャッジして、排除したり、取り入れたりするのではなく、全部必要だから起こっているものとして受け止めてみるのはどうだろう?

もちろん、外から帰ったら手洗いうがいは必要です。でも、熱が出たから抗生剤、身体の調子が悪いからそれを抑えるための服薬、部屋中に除菌スプレーをかけまくるなど、必要以上な抵抗はしなくてもよいのではないかなぁ。

それよりも、この自然のバランス、全体の調和に感謝する気持ち。この調和の中で生かされてることへの有難い気持ちをいつも持って生きることが大切。今日もありがとうございます!