「自分を変えたい」「望む未来を叶えたい」40代女性のための「嫌われる勇気」「幸せになる勇気」が持てるようになるレッスン:ライフトークパートナーの湯本レイナです。

あなたの「自己表現」はどんな「働き方」ですか?

あなたは今どんな仕事をしていますか?

大人になった私たちは、誰しも何かしらの”仕事”をしていると思います。「仕事」というと、金銭が発生する働き方をイメージされるかもしれませんが、湯本がここで話題にしたいのは、もう少し大きな枠組みの働き方で、どちらかというと「生き方」に近いかもしれません。

子育ても介護も、家事も含めた、人が生きていくにあたって必要な働きかけのこと。あなたは今どんな仕事をしていますか?

また、今の職場に不満がある方にとっては、自分の働き方がそのまま「自分を表現する方法」と言われることに対しても、違和感を覚えるかもしれません。好きでこんな働き方をしているわけじゃないけど、やらなきゃならないことに追われて、理不尽な環境に置かれて、否応なくこのような働き方をしている、と言う方もいらっしゃるかもしれません。

 

今の自分は、これまでの自分がすべて選択した積み重ね

でも、私たちアドラー心理学を軸に生きていきたいと思っている者にとっては、すべての選択は自分でしていると考えます。いや、もちろん自分のコントロール外の出来事は、人生の中で時々起こります。

私自身も初めての子どもを出産・育休を取って、いざ社会復帰というところで夫の海外転勤が決まり、私は結局会社を辞めて専業主婦として、海外駐在に帯同することを決めました。これは私自身がどうこう決めることが出来ない、コントロール外のところで起きた出来事なわけですが、それでも帯同することを決めたのは私であり、今の自分がこうした働き方をしている(個人で好きなことを仕事としている)のも、このことがあったからこそだと思っています。

 

そんな自分らしい「働き方」を堂々と「自己表現」していこう

私はこれからの時代、どんな人も「自己表現」をしていくのが大事だと思っています。自己表現は特別なライターだけの特権でもなければ、ボキャブラリーが豊富な文章上手な人だけのものでもない。

今や誰もが、ブログなどの文章はもちろん、動画、音声、写真、イラストなど、自由に無料で発信をすることが出来る時代。知識や情報提供だけではなく、その人その人の「想い」「生き方」が伝わるのもまた、最近の特徴だと思います。

だからこそ、背伸びして、”誰か”のような発信をするのではなく、世の中に唯一かけがえのない存在としての「自分」をありのままに表現して発信していくことにこそ、価値があると思っています。そしてその内容は、自分らしい「働き方」であり、それは「世の中に対しての自分なりの働きかけ」であり、つまりは「生き方」だと思います。

SNSで発信しない人だって、その人自身からにじみ出ている「自分の働き方」を堂々と自己表現として見せていこう!自分の行動として選択していこう!そう思います。自分の心の中で想っていることと行動が一致していないことほど、自己表現できていない苦しさを感じるものはないかと思います。

もう誰かが作った既成概念に生きる時代は終わり。これからは自分が信じる道を自分で選ぶ時代。

そんな自分軸を持った生き方を一緒にしていきませんか?