去年から始めた、LFCコンポストを使って、都会に住みながら、生ごみを堆肥にしてベランダ菜園での野菜作り。

先日近所で堆肥の回収も行われ、すっかりそのサイクルが馴染んできたので、今年の夏は子ども(小4の娘)も一緒にコンポスト生活をすることにしました。

LFCコンポストさんが「夏休みキット」として、普段のコンポストバッグとうち袋の他に、観察ノート、温度計、子供向けのオンラインコンポスト講座を開催してくれたので、夏休みスタートと共に受講し、早速始めてみました。

このオンライン講座がとても勉強になり、隣で一緒に聞いてた私にとっても「へぇ~」と学びが多かったです。

子どもにもわかりやすく説明してくださり、質問を投げかけてくださり、1時間の講座はあっという間でした。

事務局さんのご提案の通り、我が家でもコンポストに名前を付けて(「コンちゃん」にしました^^)子どもにとっても一気に愛着がわいてきたようです。

毎日400gまでの生ごみを基材の入ったコンポストバッグに入れていくのですが、私だけでやっていた時にはおおよその量でやっていたのが、子どもと一緒にやるとなったらちゃんと毎日計って入れるようになり、「大体このくらいが400gなんだね~」と子どもと共に学びの毎日にも♪

そして温度もこれまではなんとなく、堆肥に手をかざしてホカホカするなぁくらいの実感だったものが、実際に温度計で計ってみると「40℃」となるのをみて子どもと共にビックリしたり。

基材の色が黒く湿っぽくなっていたり、白カビが生えてくれていたりすると「ちゃんと水分たっぷりだね~」「微生物くんが働いてるね~」と親子で話をすることで、ただ生ごみを捨てるという行為ではなく、ちゃんとこのバッグの中で行われている循環を実感し続けた夏休みだったと思います。

 

現在、娘のコンポストは熟成期間中。

これ以上、新しい生ごみは入れずに、たまにかき混ぜたり、水分を足してあげたりして、熟成されるのを待つ期間です。

もともと我が家のコンポストバッグは1つだったので、1日の生ごみ量が多すぎる時には多い分はゴミとしてフツーに捨てざるを得ませんでした。

が、娘のコンポストの熟成期間が終わったら、「コンちゃん」コンポストバッグを我が家の2つ目のバッグとして両用づかいすることで、我が家から出る生ごみほぼゼロ生活に突入していきたいと思います♪

なるべくゴミを出さない生活。

食べ物の皮なども、もともと野菜や果物など自然の恵みの一部。それらを「ゴミ」とするのではなく「堆肥」として自然の循環に戻してあげることで、化学薬品を使わない土づくり、そこからの野菜づくりにつながること。

これらはまずは大人が知って、実践していくことが大切だと思いますが、そんな生活をしている大人の後ろ姿を見て育つ子どもが、こういった循環生活が当たり前と思って未来を生きていってくれることを心から願っています。

 

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ライフトークパートナーの湯本レイナ