「自分の血糖値のアップダウンはどうなっているんだろう?」

去年のちょうど同じくらいの春の時期に気になって、初めて試してみたのが「Free Style リブレ」。

その都度、血液を採って調べる機器は、糖尿病の患者さんなど医療機関で指導・処方されないとできないけれど、Free Style リブレはAmazonなどネットで誰でも購入できます。こちらは間質液中のグルコース値を測るもので、その数値は血糖値にほぼ連動しているということから、正確な数値を知るためというよりも、自分の血糖値の上がり下がりの傾向を知るのに活用できるとのこと。

去年は、ファスティング中の夜間低血糖のチェックと、回復食期の血糖値の上がり下がりを知りたくて、そのタイミングでつけていました(2週間装着可能)。

今年は、継続的な運動習慣と、バランスのとれた食生活を続けている中での、普段の自分の血糖値の上がり下がりをチェックしたくて、ファスティングではないタイミングでつけてみました。

今回、自分のパターンについてわかったコト。

夜間低血糖はほとんどなく、ひとまずホッと。ファスティングを始めてから、空腹を苦に思わないからこそ、知らず知らずのうちに低血糖が通常になっていないかが心配でした。

また、一度、低血糖になっていたタイミングの時、朝食までの時間があったのですが、運動と入浴で血糖値が上がって来ていたのも確認でき、食べ物など外から糖を取り入れなくても、ちゃんと肝臓が正常に働いたり、脂肪や筋肉からエネルギー源を得たりして、自分で糖を作り出してくれてるんだということがわかりました。

そしてもうひとつ大きな気付きは「血糖値スパイク」。

現在、湯本は、継続的な運動と5大栄養素を意識したバランスの取れた食事を意識した生活をしていて、今年になってから減量に成功し続けています!そんな中、血糖値が急激に上がりやすい食べ物は控えたり、加工品は基本的には食べなかったり、食べる順番を意識したり、と心がけていることがいくつかあります。それもあってか、リブレで測ると、自宅で食事を摂る日は食事のタイミングでも血糖値は基準値内で推移しており、安定していました。

ところが、子どもの学校PTAの集まりがあった日に時間がなくて朝食を少ししか摂ることが出来ず、帰宅後の強い空腹になってしまってからの食事では、いつもと同じ内容の食事でも血糖値が急上昇してしまっていました。

また、連休で夫実家で食事を頂いたり、外食先で食事をしたりする時には、普段は避けている小麦粉製品などの食材や、糖度の高いフルーツジュース、野菜ジュースなどを空腹の後に食べると(当たり前と言えば当たり前ですが)やはり血糖値は急上昇していました。

血糖値が急上昇すると、インスリンが大量に分泌されて、急激に血糖値が下がることから、眠さ・だるさ・イライラなどが起こると言われています。この血糖値の乱高下は「血糖値スパイク」と呼ばれています。

食事を意識している自分にとって、血糖値スパイクはそんなにないかな(上記のような症状もさほど自覚したことがなかったので)と思っていましたが、実際にリブレで推移を追うとそうなっている自分の状態を認めざるを得ませんでした(笑)。

何も人工甘味料たっぷりの清涼飲料水やアイスクリーム、スナック菓子などを大量に食べたわけでもないですし、夫実家や外食先でも量や内容を選んで食べていたつもりです。それでも、こんなにもカンタンに血糖値スパイクは起こるんだ!と。

今回はリブレをつけていたからこそ気付くことができましたが、これまではフツーに健康的な食事をしているつもりで血糖値スパイクがあったことに無自覚だったんだろうなと痛感しました。

 

毎日365日完璧に血糖値をコントロールした生活をするのは非現実的。「健康的だけれど楽しみがない人生」なんて面白くない。

だからこそ、毎日が「ハレの日」にならないように「ケの日」には食の選び方が重要なのだと感じました。

もちろん、リブレなんてつけてなくたって、既に血糖値スパイクの症状(食後に強い眠気に襲われたり、イライラしたり、身体が怠く感じたり、もっともっと食べたいと思ったり)が感じられたら、ご自身の食生活を見直した方がイイ合図ですネ!

 

 

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