【よくある質問】食べることが大好きなのでファスティングはムリ・・・

「ファスティング」＝「断食」というと、普段からそんなに食べなくても平気な人がやるもの・普段の食事もヘルシーな菜食主義の人がするもの、そんなイメージを持たれているかもしれません。

そうすると「私は美味しいものを食べるのが趣味だから！」「食べることが大好きなので！」と、ファスティングって気になるけど、絶対自分には向かない・ムリだと思われている方もいらっしゃるかもしれません。実際、そういうお声を聞くこともしばしばあります。

でもね。

実際にファスティングをしてみると、ほとんどの人が実感します。

ファスティングをしてみた方が、本当の意味で、食事を楽しめるようになった！ということを。

ファスティングをしてみて初めて、これまでは「頭（脳）」で食べていたことに気付きます。「美味しいと思って食べていた」というのは、美味しいと「思って」・「考えて」、「食べたい」に繋がっていたことに気付くのです。

でも、本当の意味で身体がよろこぶ食事というのは、「おなかが美味しいと感じる」もの。それは、空腹を楽しめているからこそ実感できることです。

また、空腹の時間があったからこそ、感覚が研ぎ澄まされて、素材そのものの美味しさも感じやすくなり、逆にこれまで化学調味料などで味付けされた濃いめの料理を美味しいと感じていたのが、時間をかけてつくられた醤油や味噌、酒、みりんなど、本物の伝統調味料で味付けされた薄味の料理に、身体がよろこぶのを感じやすくなります。

そう、そう思うと、これまでは、濃いめの味付け、しかも化学調味料でヒトが「美味しい」と自動反応する味付けに、振り回されていたんだということにも気付くようになります。

本当に自分が食べたいと望んでいるものは何か。それがわかっていることこそが、「食べることが好きな人」であると思いますし、そういう人は「本当に美味しいものを食べたい人」だと思います。

もちろん、それは必ずしも、玄米菜食である必要はないですし、必ずしもグルテンフリー（小麦粉不使用）、カゼインフリー（乳製品不使用）である必要もありません。そういった枠組みの中（規制の中）で食事をすることを推奨しているのではなく、「自分自身はどうしたいか」がわかっていること。ファスティングを通して、そんな自分の変化に気付かれる方が多いんです。

これこそが「生き方が変わるファスティング」と言いたい所以だったりします。

なので・・・食べることが好きな人ほど、ファスティング（断食）をオススメします！

美味しいもの大好き！でも40過ぎたらそろそろ自分の身体もケアしてあげたい。

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