以前の毎週水曜朝8時発行の「湯本れいなのアドラー流勇気づけメール」でお届けした内容から抜粋します。

何かしようと思ってもなかなか実現しなかったコトありませんか?

例えば、どこかへ行こうと思ったのに、台風で交通機関がマヒして行かれなかったとか。

何かイベントを企画したのに、子どもがインフルエンザになって開催できなかったとか。

会いたいと思った人に連絡とったけど、その方が出張続きで都合が悪く、なかなか会えないとか。

以前までは、私はそうした出来事に対して「そっかー、残念」と思うだけだったのですが、ここのところ、自分の波動を意識するようになってからは、現実化されてるコトに対して色々と思うようになりまして。

「このことは何を教えてくれてるんだろう?」

「このことから私は何を学ぶのだろう?」

そもそも起きた出来事は、ネガティブであれ、ポジティブであれ、「すべては善い方向に進む”過程”として起こっている」のだから、自分が思った通りにことが進まない場合には、何か得る(学ぶ)ことがあるのかもしれません。

それなのに、それに気付かず、目の前の事実に目を背けて、無理やり当初の予定通りを貫こうとしたり、なんとかして当初の目的を手に入れるために抗ったり・・・。

でも結局、疲れるだけで実にならず、そして果てには、そんな自分にダメ出しをしてしまう・・・。

流れに逆らって、上手くいかなくて、嘆いてるなんて、ちょっと離れたところからそんな自分を見つけたら、「プププ」って思わず笑っちゃうかもしれません。

思うようにコトが進まない時に、私が学びの中で得た心に留めている3つのコトは

「抗わないこと」「ジャッジしないこと」「執着しないこと」

でも、これら「〇〇しない」っていう否定形の言い方は、逆にそのことが頭に残ってしまうので、いつもこう言い換えてます。

流れに身を委ねる

ありのままを受け止める

手放す

より、肩のチカラが抜けて、こころがオープンになって、掴むのではなく手を広げる。

より、軽くなっていくそんなイメージ!

なんか色々うまくいかないなぁと感じることがあったら、意識的に今言ったイメージで心も身体もいることで、その出来事からのメッセージを受け取ることができるだろうし、そうすることで本来行くべきところへ自然とたどり着ける。

自分自身が心地よく過ごしているから、さらに加速して「善い方向」へ進んでいくはず!

アドラー心理学は「所有の心理学」ではなく「使用の心理学」と言われています。

それは、「どんな環境・状態を自分が持っているか」ではなく、「それを(望む未来のために)どう使うか」が大事ということ。

起きた出来事を「どう使うか」。解釈・意味づけをするときの自分の状態、大事にしていきましょう。

 

 

「自分を変えたい」「望む未来を叶えたい」40代女性のための「嫌われる勇気」「幸せになる勇気」が持てるようになるレッスン

しあわせな人生実現コーチ 湯本レイナ

 

 

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