前回、玄米の選び方について書きました。

削らない分、無農薬がいいのはもちろん、品種もさっぱりめの方が消化しやすいし、できれば乾燥の仕方も機械乾燥でなく、手に入るのであれば天日干しがお日様のチカラもたっぷり頂ける贅沢な選択!

そして、そんな玄米をどう炊くか。

まずはしっかり浸水させる必要があります。

玄米は栄養価が高いけれども、種子の性質から自分や子孫を守るために「毒」を持っている。

なので、浸水をさせることでそれを軽減させる。浸水させないですぐに炊いた玄米を食べ続けて数年ともなると、顔色が悪くなるなどに現れるそうです。

また、マクロビオティックの先生である奥津典子さんは、やっぱり「火」を使ってごはんを炊くことを強くオススメしています。今はIHが一般的な時代になっていますが、ガスだったとしても火を使った調理がやはりヒトの健康には必要だと。

で、食養の先生は断然、土鍋を使って玄米を炊くのをオススメしていますが、普段の食事のことなので、少しでも時間を短縮して使えるように、圧力鍋を使って炊くのもアリだと思います(奥津さんも、あまり高圧すぎない圧力鍋での玄米炊飯をオススメしています)。

我が家では、毎食、浸水⇒炊飯を繰り返すのが大変ということもあり、「寝かせ玄米」方式を採用しています!

要は、週に1~2回、まとめて大きめの圧力鍋で玄米を炊いて、それを炊飯ジャーに保温状態で置いておく。炊き立ての玄米も美味しいのですが、寝かせた後の玄米も美味しい!し、毎朝「あ!ごはん炊くのわすれてた!」という焦りがなくて安心です♪

ちなみに、3食玄米は、ちょっと消化に負担がかかりすぎるということで、我が家では、夕食には土鍋で3分づき米を炊いたり、朝食は玄米のお粥をこれまた多めに作ってもう一つの炊飯器に寝かせています。

玄米は栄養は高いけど消化がしにくいということもあって、特に朝食にはお粥の方が胃腸にも優しく、家族も食べやすそうで、だいぶイイ感じです♪

「玄米は身体にイイから」と、とりあえず玄米を食べておけばイイ、というわけではなく、玄米の選び方、食べる頻度、そして炊き方なども工夫して、私たちの身体が消化吸収しやすい食べ方をしていきたいものですね。

 

「自分を変えたい」「望む未来を叶えたい」40代女性のための「嫌われる勇気」「幸せになる勇気」が持てるようになるレッスン

ライフトークパートナーの湯本レイナ

 

ファスティングを通じて、普段の食事の食材との向き合い方もこんなに変わってきました。まさに「選ぶものが変わる」「生き方が変わる」きっかけになったのが、ファスティングだったといえると思います。

美味しいもの大好き!でも40過ぎたらそろそろ自分の身体もケアしてあげたい。そんな女性に「生き方が変わるファスティング(ミネラル断食)」をオススメします!詳細はこちら▼

 

ファスティングはしたことがある。でも、食生活自体を改善させたい!そんな方には「料理ニガテな方限定!身体よろこぶ食育講座」で、在宅時間が増えた今こそ、食生活を見直してみませんか?詳細はこちら▼