ファスティング(引き算の健康法)を通じて、食(足し算の健康法)にも意識を向けるようになって数年。食材の使い方ひとつひとつも意識的になりました。

今までレシピ本通りに、野菜や果物の皮は剝くものと思ってそこに何も疑問を持たずに、皮は剥いて捨てていました。が、マクロビオティックの「一物全体」の考え方から、捨てるところは極力少なく、全部余すところなく食材を頂く大事さを実感しています。

先日、リンゴについて、(無農薬リンゴであれば)皮を剥かずに輪切りをして、種の部分は計量スプーンでくり抜く方法をご紹介しました。【食でしあわせに】なるべく捨てない ~ リンゴ編 ~

他にも、これまで根菜類って皮を剥いて使っていたのですが、大根、人参、カブなども、もっぱら今は皮を剥かずに、よーく洗ってそのまま使っています。

 

 

最近は、↑の写真にあるように、人参や大根のしっぽの部分も(本当に先っぽで硬く黒くなってるところ以外は)捨てずに使うようにしています。そしてもちろん、根菜の葉っぱ部分も!人参葉とか大根葉って、とってもミネラル豊富で栄養満点なんですって!細かく切ってじゃこと炒めてごはんにのせたり、おにぎりに混ぜたりしてます。

カブの葉っぱ部分の根本を切ったところ。花びらみたいに見えてキレイだった!の写真。植物ってこうやって1枚1枚葉っぱが生えてきているんですね!としみじみ感じました。

根菜の根の部分と葉の部分の境目に、汚れや土が入り込んでいる部分だけ、少しカットして食べやすくしています。全部食べるといっても、ムリして悪くなってるところとか黒く硬くなってるところまで食べろというのではなく、カットする部分は極力少なくしていきたいという感じです。

しいたけ、玉ねぎ、にんじん、ごぼうの重ね煮。重ね煮を作る時に、大地に、作ってくれた方に「感謝の気持ち」を唱えるのですが、それを続けていくと、こうして出来上がった野菜一つひとつにも「よくここまで大きくなれたね」という想いが自然とあふれてくるように。そうすると、自然と野菜も「全部ありがたく頂きたい」という気持ちになってきたんですよね。

普段の食事に使う食材も、できるだけ有機野菜や自然栽培の野菜を使っているので、ひとつひとつそれなりの値段もします。だからこそ、大事に感謝を込めて使おうという気持ちになるということもあると思います。

ファスティングを通じて、普段の食事の食材との向き合い方もこんなに変わってきました。まさに「選ぶものが変わる」「生き方が変わる」きっかけになったのが、ファスティングだったといえると思います。

 

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ライフトークパートナーの湯本レイナ